日本の木の家づくり(株)中島工務店

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現場リポート

デシャップカウンター

お施主様が住まいづくりを考え始めたのは2017年7月のこと。
当初は古くなた母家を建て替える予定でしたが、
敷地までの道路が狭く途中に鳥居があるなどして工事車両の通行が困難。
そのため所有する田んぼを埋め立てて新しい住まいを建てることを決意。
住まいづくりの想いは・・・
この地に生を受けたことをご先祖に感謝し子孫に価値ある財産を残すこと。
そんな想いを込めてここ城田寺での住まいづくりがスタートしました!

竣工予定:2020年8月末
延床面積:167.28㎡(50.60坪)
建物概要:長期優良住宅・木造2階建て
建物性能:耐震等級3・断熱等性能級4
設計監理:中島工務店設計室 小林尚長

投稿日/ 2020年08月06日
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デシャップカウンター

デシャップカウンター

「城田寺のいえ」は2ヶ月近くも続いた梅雨の影響をもろに受け、

外回りの仕上げが大幅に遅れております。

本来の工程だと6月には外壁の左官仕上げも完了し足場が撤去されているはずでしたが、

どうやら足場の撤去は8月中旬になってしまいそうです。

 

なので外壁工事のリポートの前にちょっとブレイク!

今回は弊社が誇る造り付け家具のリポートをしたいと思います。

「城田寺のいえ」では玄関収納、飾り棚、パントリー棚、トイレカウンターなど、

至る所に造り付け家具を設置します。

中でも製作の難易度が高いキッチン前のデシャップカウンターは一苦労しました。

設計中も納まりを苦労して考えたのですが、

現場監督の前田安一郎さんは更に施工図を描いて現場に納めるための最善策を考えてくれました。

現場から遠く離れた加子母では施工図に基づいた加工が7月上旬には始まっていました。

これはダイニング側のカウンターとデシャップカウンターの天板で、材料は全て桧の集成材です。

どちらも裏側が上に向いていますが、

ダイニング側のカウンターには建具が付きますので、既に鴨居溝の加工も出来ています。

システムキッチンのサイドパネルと間仕切りパネルも出来あがりました。

カウンターが納まるところは决(しゃく)り加工され、可動棚用の棚柱金物もセットされました。

サイドパネルは節が多くありますが、システムキッチンの内側になりますので全て隠れます。

こうして工場で加工されたパーツは梱包されて現場に搬入されます。

<現場搬入>

現場では壁の下地に墨出しをして、予め設置場所を決めておきます。

デシャップカウンターの高さはキッチン側の目隠しにしたいので少し高めのFL+1,130mm、

ダイニング側のカウンターの高さは収納量を充実させてFL+800mmにしました。

デシャップカウンターの裏側とシステムキッチンのサイドパネルです。

工場で出来あがったサイドパネルがここに設置されました。

サイドもキッチンの手元が隠れるように少し高めにして天端を緩やかに傾斜させています。

ダイニング側からの姿はかんな感じ。下段の収納は四分割にして4枚の建具が設置されます。

ダイニングカウンターとデシャップカウンターの間は書籍も納まる高さに設計してあります。

設計ではダイニング側から見える壁面も桧の集成材でしたが、

前田監督の計らいで桧板(上小節)の羽目板張りにしてもらいました。

キッチン側はその桧羽目板の裏側が見えますが、こちらは全く見えなくなってしまします。

裏側ではシステムキッチンが設置される前に棟梁が電気配線用の加工をしてくれました。

システムキッチンには吊戸棚もセットなので垂れ壁も設置しました。

コンロの裏側も天井までの書籍棚になりますのでダイニング側は相当な収納量が確保されました。

桧は本当に綺麗はピンク色をしています。もちろん香りもいいです。

あとは・・・内装は左官壁、建具が付くととてもいい感じに仕上がる予定です!

 

こうして「城田寺のいえ」は内部の造作もコツコツと進められています。

棟梁のお仕事もあと残すところ10日ほど、造作検査を経て仕上げ工程に入っていきます。

いよいよ先が見えて来ましたよ!

 

「城田寺のいえ」では完成内覧インスタライブを企画中です。

そちらの方も乞うご期待!

 

次回、今度こそは外装仕上げをリポートしたいと思います。

足場も撤去されて全貌が明らかになるのが楽しみです

皆さんもどうぞお楽しみに!

 

設計・監理 小林尚長

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