日本の木の家づくり(株)中島工務店

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現場リポート

【青井マンションリノベーション】左官・タイル工事・鋼製建具工事

投稿日/ 2014年07月18日
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造作工事が前回までに終わり、現場には左官屋さんが入り、左官工事が進んでいます。

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壁・天井面に左官材を塗る準備をしています。
仕上げが済んでいる壁面には、左官材が付かないように養生を行いました。
同様に、木部と取り合う部分には、養生用のテープを貼りました。

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岐阜県下呂市から駆けつけてくれた左官屋さんの田口業務店さんが、壁・天井面の下地のラスボードの上から下地材を塗り、さらにその上から仕上げとなる、漆喰と呼ばれる材料を塗っていきます。
漆喰は石灰岩を原料に、糊・砂・水・すさ(亀裂防止に藁くずなどが入った材料)を混ぜた自然素材で、高い調湿性を持っていて、表面がツルッとしています。お寺などで昔から使用され、日本ではなじみの深い材料です。
写真右上の天井面の穴が空いている部分は、ダウンライトと言う埋め込みの照明が取り付く部分です。

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ダイニングの壁・天井面の左官工事が完了しました。
左官材が塗られていない穴が空いている壁の部分にはコンセント、エアコンが取り付きます。天井から線が出ている部分にはシーリングライトと言う天井から下げる照明器具が取付きます。
ダイニングのこちらの面は、完成まであと家具が取り付く部分のみです。左官と取り合いのある家具は、左官工事の前に設置を済ませ、残りの家具は木製建具と共に取り付けます。

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田口業務店さんの田口晃さんが玄関のタイルを貼っている様子です。
下地の合板にタイル貼り用のボンドを均一の厚みで塗り、コテで波々(くし目状)にしていきます。この波々のボンド山と谷が出来て、ボンドとタイルが付着しやすくなります。
タイルのふくらみ具合を確認するため、水糸と呼ばれる糸を引っ張り、ゴムハンマーなどで叩き押さえながらタイルのふくらみ具合を調整して施工しました。
田口晃さんは左官工事とタイル工事の両方の施工が出来るので、二つの工事の取り合いを考えながら作業を進めます。そうする事で出来上りの精度がグッと良くなります。

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サッシ屋さんがガラスのサイズを測るため、事前に現場確認に来ました。写真はアルミサッシ枠を外してガラスの掛りしろを確認しています。
青井マンションでは、サッシ枠部分は既存の物をそのまま使用し、ガラスは新たに取り替えます。
今回取り替えるスペーシアと言うガラスは、ガラスとガラスの間に薄い真空の層があり、これにより、これまで使用していたシングルガラスと比べ、遮音性、断熱性、防露性に優れています。

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現場確認の後日、ガラスが搬入され、既存のアルミサッシ枠からガラスを取り外し、測ったサイズを基にした新しいガラスをはめ込んでいきます。
外部と面する部分全ての既存サッシのガラスの交換工事を終え、鋼製建具工事が完了しました。
作業面積の広い左官工事が済むと、大きな工事として建具工事・塗装工事を残していよいよ完成が見えてきました。

次回、建具・家具工事に続きます。

東京支店 今井拓磨

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