日本の木の家づくり(株)中島工務店

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現場リポート

【砧マンションリノベーション】断熱材・置床

投稿日/ 2018年10月09日
02

砧マンションリノベーション第2回目の現場レポートです。
今回は断熱と置床を紹介します。

下地

断熱材を吹く前に壁に下地を取り付けます。

下地1
30ミリ×40ミリの木材を横一列に並べていきます。
梁にも同様に下地を取り付けます。

下地2
下地の表面が平らでないとボードを貼ることができません。
そのため、後で吹く断熱材が付かないように緑とピンクの養生テープを貼っています。
天井から出ている棒(全ネジ)も同様に断熱材が付かないようにテープを巻きます。
下地が完了したら、下地と下地の間に断熱材を吹きます。

断熱材

昔のマンションには断熱材が入っていないことが多いです。
そのため、断熱材を吹き付けることで室内の温度変化が緩やかになり、快適に過ごしやすくなることに繋がります。

断熱材1
隣や上下階に部屋がある場合はその部屋が大きな空気層となり外気との接触を妨げてくれます。
しかし、最上階や角部屋は「外気」に接している面が多いのため、熱が伝わりやすいです。
そのため、最上階や角部屋などは断熱の効果を感じやすいと思います。
砧マンションは最上階であり、四方の壁が外気に接しているため天井と外周部の全ての壁に断熱材を吹きます。

断熱材2
発泡系の断熱材を吹き付けました。
マンションの場合は構造体の壁が平らでなく少し波打っている場合が多いです。
そのため、発泡系の断熱材のように厚みを部分的に調整しやすい方が使用されます。
吹き付ける前に窓や下地等を養生します。

断熱材3
梁の部分にも吹いていきます。

断熱材4
養生テープをとった状態です。

置床

置床とはマンションの構造体の床の上に防振ゴムのついた支持脚で床パネルを支えて、その上に木材などを使った化粧床を張ることです。。
乾式二重床ともいわれています。

置床1
置床をする理由として床とスラブ面にすき間があるため保温性や防音性に優れているからです。
防振ゴムにより階下への騒音を軽減することも期待できます。
置床の壁際は少し隙間を開けて白いスペーサーが入っています。

置床2
これは振動を下の階に伝えないための工夫です。
壁にぴったりとくっつけてしまうと床の振動が壁に伝わりその振動が階下へと伝わり易くなります。
壁との隙間自体は仕上げや巾木によって見えなくなってしまいます。

置床3
置床のパネルとパネルの間には受け材と言われる細長い材が入っています。
この受け材に足を取り付けます。

置床4
コンクリートのスラブ(床)は平らでないので一枚一枚水平が取れているかレーザーで確認しながら取り付けます。

置床5
断熱・置床の施工が終わりました。

断熱材・置床
これから天井・間仕切の下地を組んでいきます。

小此木

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