ウッドマイルズは、森林・木材・建築関係者を主体とする、
主に建築物に使用される木材の調達に関する1つの取組です。



我が国は国土面積の64%を森林が占める、世界でも有数の森林保有大国です。 木材を生産する人工林が4割、かつては薪炭林として利用されてきた天然林が4割、そして残りの2割が原生林です。森林は、水源かん養、自然災害防止、水質浄化、大気浄化、レクリエーシヨン、生物種保護など、多くの公益的機能を発揮しています。しかし、戦後の木材自由化の波に押され、我が国の林業は低迷の一途を辿り、現在では管理放棄された森林が増え続けています。木材自給率が約2割の現状で、戦後植林された杉やヒノキの蓄積量は増え続け、管理放棄された森林はモヤシ状の過密林となり災害の危険性が増大しています。


ウッドマイルズ・ウッドマイレージは、使用する木材の環境負荷の大きさを表す基本的な指標です。
輸送距離が長ければ長いほど大き〈なります。住宅や施設をつくる時、通常は異なる複数の輸送経路により集められる木材について、平均輸送距離を求めるために、各ウッドマイレージの合計から、木材1m3当たりのウッドマイレージを求めます。この平均輸送距離をウッドマイルズど呼びます。



森林の木々は成長過程において多くの二酸化炭素(C02) を吸収し、木材となってからも炭素として固定しています。
さらに、木材を建築用として使用するための製造・加工エネルギー(C02排出量)は他の建材に比べてはるかに少なく、廃棄した後も自然へ帰ります。木造住宅の建設エネルギーは鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べ約1/3'"1/4です。また、鉄 骨造や鉄筋コンクリート造に比べ約4倍の炭素を固定します。木材は資源循環型社会の主役として脚光を浴びつつあるエコマテリアルです。(※エコマテリアルとは、環境負荷の小さな建材・素材などのことです)。




弊社の可児モデルハウスLITTLE KASHIMOで作成したウッドマイルズレポートによると、
●ウッドマイルズ 1,120km
●トレーサビリティ 96%
●CO2削減率 70%

となり、一般の住宅と比べ環境に優しいことが数値としても証明されました。
詳細な内容は、PDFをダウンロードしてご覧下さい。
LITTLE KASHIMO ウッドマイルズレポート 2.63M >>