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注文住宅

風薫る爽やかな佇まい-S様邸

今回はS様宅を訪問いたしました。

「いつかは中島工務店で建てたい」

-もうすぐ築7年になりますね。
桧の床が白から飴色に変わりつつあります。


ご主人・Dさん
子どもが小さかったので
おもちゃの車を乗り回すし、
おもちゃを投げるし・・・
キズだらけになりましたが、
これも成長の痕跡かなと思います。

奥様・Mさん
最初はすごく気になって
しょっちゅう水で膨らませたり
していたんですけど。

Dさん
生活の証ですし、
どこかで気にならなくなりますね。

-S様はお仕事柄、
家を建てようと考え始める前から
中島工務店を知ってらっしゃいました。


Dさん
以前、仕事で中島工務店の担当だったので
よく知っていて
「いつかは中島工務店で建てたい」と
思っていました。


-本当ですか?(笑)

Dさん
本当です(笑)
加子母や下呂、東白川のあたりを
仕事でまわっていると、
立派な木の家をたくさん見るんです。

それに製材や木工など
木に携わる仕事の人にも
たくさん会いました。

それで木の家っていいなと思い始めて
転勤になったときも
「いつかお世話になります」と
挨拶して回りましたから。

実際に建てようと考え始めたのは
それから4年くらいした頃で、
下の子が生まれて
アパートが手狭になったのが
きっかけでした。


-奥様はご主人ほど中島工務店に
なじみはなかったかと思います。
どのように思っていましたか。


Mさん
木の家は高いというイメージで
最初は賛成していませんでした。

Dさん
え?そうなの?衝撃の事実!(笑)

Mさん
ただ中島工務店の
かしも山歩倶楽部に参加して、
木の家のよさや
中島工務店の取り組みを知っていたので
せっかくならそういう会社で
建てたいとは思いました。

かしも山歩倶楽部
中島工務店の社長・中島紀于が主催の山歩きの会。
年4回加子母の自然を楽しむ。



材料、業者、職人、
すべて見えたのが決め手

-ほかの会社は見なかったのですか?

Dさん
ハウジングセンターは一通り見ましたし、
木の家を建てる工務店も
いくつか見てまわりました。

いいなと思うところもあったのですが、
中島工務店と違ったのは
どういう協力業者さんが入って、
どういう職人が携わって、
どういう材が出てくるのかが
見えなかったところ。
それがすんなり
受け入れられませんでした。


-中島工務店のことがわかったのは
仕事上よく知っていただいていたからで
そうでなければ
当社も見えにくかったかもしれません。


Dさん
そうですね。
そういう意味では私は「裏」まで
全部知って決めたので、
ほかのお客様とは
視点が違うかもしれません。

Mさん
いろいろまわっていると担当者さんにも
話しやすい人と話しにくい人がいました。
中島工務店のスタッフさんは
とても話しやすく、お願いしたいと
思いました。



-当社のモデルハウスや完成内覧会にも
何回もご来場いただきました。


Dさん
モデルハウスは中津川も可児も中部台も
何回も行きました。
※中津川・中部台モデルハウスは現在ありません。

Mさん
可児モデルハウスの造り付けの
テレビボードがすごく気に入って、
つけたいなぁと思っていました。

Dさん
一番参考になったのは完成内覧会でした。
お施主様が実際に住む設計で
考えられているので、
見せ方や間取りが
モデルハウスとはちょっと違っていて
イメージがわきやすかったですね。

プランを始めてからもあちこち見て、
木の使い方を取り入れました。


一枚板、丸太梁・・・
木の使い方にこだわった



-プランの前には
どんな希望を出されましたか。


Dさん
和室がほしい。
玄関を両開きドアにしたい。
塗り壁にしたい。
柱はなるべく太くしたい。
玄関の下駄箱の天板を一枚板にしたい。
2階の部屋に丸太梁を通したい・・・。

Mさん
こだわったのは全部この人(笑)
私はただ収納がほしかったです。

帰ってきたときにスーツなどを
すぐにかたづけられるように
ダイニングにクローゼットがほしいと
お願いしました。

あとは部屋干しが
絶対ほしいと言ったくらいです。
 
玄関の下駄箱の天板はこだわりの一枚板



-最初のプランを見たときは
いかがでしたか。


Mさん
理想を盛りすぎた分、
だいぶ予算オーバーでした。

造付家具も言いたい放題で
「あれもこれもつくって」だったので
現実的な金額を見たときに
「わ、無理だね」となりました。

言いたいことをひととおり言って
図面にしてもらって、
そこから現実に近づけていった感じです。

Dさん
僕らは素人なので、
例えば柱を基準に間取りを決めていく
といったことも知りませんでした。

だから、やりたいことを言っては
「こういう理由で無理」と説明してもらう
といったことを何回も繰り返して、
理想と現実の妥協点を見つけていく
作業だったと思います。


-設計は楽しんでいただけましたか。

Dさん
僕は楽しかったです。
できないこともたくさんありましたが
「こういうことができる、
こんなこともできる」という提案も
たくさんもらいました。

僕たちの発想にないこともいろいろあって
参考になりました。

Mさん
私も楽しかったかな。
子どもが小さかったので
子連れで打ち合わせや
ショールームに行くのは疲れましたが。

私はじっくり見たいのに、
子どもは動き回りたい時期でしたから。


細かい現場打合せで
逐一決められてよかった


-工事中もよく見にきていただきました。

Mさん
近くのアパートに住んでいたので
最初に基礎を見たときは
「え?うち狭い?」と思いましたが、
だんだんできあがってくると
イメージ通りで「すごい!」と思いました。

Dさん
僕は協力業者さんも
よく知っている人が多かったので
「なつかしいね」って話をしながら
現場を見せてもらっていました。

きれいな材が組み上がっていくのを
見るのが楽しかった。
基礎ができると間取りがイメージできて
そこに材が立って柱が組まれていく。

家ができあがっていくのが
順番にわかってとても興味深かったです。
つくっているときの木の香りも
すごくよかったなぁ。


-困ったことはありませんでしたか。

Mさん
全然ありません。
細かい現場打合せをしてもらったので
よかったです。

物干しざおの高さを
私が使いやすいように合わせてもらったり
使い勝手をちゃんと私が考えられたので
すごくよかったです。

Dさん
設計段階ではよくわからなかったところを
逐一提案してくれました。

Mさん
キッチンカウンター脇のデッドスペースを
現場監督だった石丸さんが棚にしようと
提案してくれました。
今、すごく便利で大活用しています。

Dさん
ガンガン、モノを入れてあります(笑)

Mさん
完成後にもクローゼットの扉に
鏡をつけてもらいたいとお願いしました。

当時住んでいたアパートの
クローゼットの扉が鏡で
とても便利だったので。
それも大活躍しています。







住んでみて気になるのは
外壁の汚れとコンセント



-引っ越してきたときの印象は
覚えていますか。


Mさん
すごくきれいな床だったのを覚えています!
すぐに子どもが2階の床にペンで落書きして
「えー-ー--」となりました(笑)

Dさん
最初にも言いましたが、
生活と成長の痕跡なので
気にならなくなります。


-住んでみて、こうすればよかった
というところはありますか。


Mさん
外壁の汚れが気になります。
黒い吹付けの壁に白っぽい汚れが
点々とついていて目立つんです(泣)


-メンテナンススタッフによると
雨風を遮るものがない場所で風が強い
という土地柄のため
汚れやすく、さらに壁が黒いので
余計に目立ってしまっている
ということでした。


Dさん
確かにすごく風が吹くんですが
ここの環境を
そこまで知りませんでしたから。

Mさん
一般的には7年で
ここまで汚れませんよね?

私はそれだけが気になりますが
家の中で気になることは
まったくありません。

Dさん
僕はコンセントをもうちょっと
勉強すべきだったなと思っています。

数をたくさん確保しようと思って
いっぱいつけてもらったんですが、
実際住んでみると家具に隠れてしまう
コンセントがいっぱいあって。

家具の置き方まで
考えればよかったと思います。

エアコンもつけようと思ったら
1か所しかつけられる場所が
ありませんでした。

Mさん
コンセントは私も思います。
キッチンカウンターの内側に
つけてもらわなかったので、
例えばブレンダーを使おうと思ったら
後ろを向いて背面収納のコンセントを
使わなくてはいけません。

ここで実際に料理をするようになって
気づきました。

あとは、予算の都合であきらめた
造付家具・・・。
テレビボードつくりたかった・・・。

柱に刻まれた成長の記録



-逆に気に入っているところはありますか。

Dさん
木ですね!
木がたくさん見えるのが
とても気に入っています。

Mさん
間取りも生活しやすくていいですね。
やっぱり設計のときにも
施行中も細かく相談に乗ってもらったのが
よかったと思います。

Dさん
年に1回、
ふれあいまつりの案内をいただきますが
材の出どころに年1回行くのは
いいなと思います。
※ふれあいまつり
中島工務店で家を建てたお客様を
年に1回招待して楽しんでいただくイベント。


Mさん
この何年か行けてないですけど。
遠いんですけど行くとすごく楽しくて
行きたいんですが、
なかなか都合が合わなくて残念です。


家づくりはこだわりを見つける作業



-これから家を建てる人に
アドバイスをするとしたら
どんなことでしょうか。



家は自分のこだわりや想いを追求して
建てるものだと思います。

僕はたまたまそれが木でしたが、
人によってそれがお金だったり、
ほかの何かだったりします。

それを見つける手続きが
家づくりだと思います。

とにかくいろんな住宅会社を
見てまわって、
自分が納得できるところを
追求するのが大事だと思います。


-まずは自分のこだわりが何なのか
はっきりさせて、
それに応えてくれる
住宅会社を探すということですね。


Dさん
家づくりは建てて
終わりではありませんから、
そのあとのおつきあいまで考えて、
信頼できる業者を探すと
いいと思います。

僕が中島工務店を選んだのは、
材料も職人も会社の考え方も
取り組みも全部わかっていて、
それが信頼できると思ったからです。

僕は会社のバックグラウンドが
重要だと思ったからそこで選びましたが、
人によってそのポイントが違うので
納得できるまで知ることが
大事ではないでしょうか。

僕の場合、中島工務店で建てると
決めていましたが、
それでも妥協がないように
いろんな会社をまわりました。

比べることによって各住宅会社の
いいところが見えてくるし、
実際に家を建てるときに
参考になることもたくさんあります。

Mさん
モデルハウスもいいですが、
何年か住んだ家を見て
生活を想像した方が
後悔がないのかなと思います。

Dさん
中島工務店で建てて
何年か経った家を見せてもらったときに
「木がキズつきませんか」と
尋ねたのを覚えています。

「キズつくけど気にならない」と言われて
今実際そうなっていますが、
建てる前ってそこまでわかりません。

わからないまま建てて、
建てた後で気づくことは
たくさんあります。

モデルハウス、完成内覧会、
住んでいるお客様宅など
できる限りたくさん見てまわると
いいと思います。