お客様の声 VOICE

注文住宅

緑に包まれた家-N様邸

今回は78歳で終の棲家を決意された
N様宅におじゃまし、お話を伺いました。

きっかけは偶然立ち寄った
かしもショールーム

-お引渡しから2年経ちましたが
とてもきれいに住んでいらっしゃいますね。


ご主人・Rさん
わたしは生涯で3回家を建てましたが
やっぱり木の家はいいですね。

奥様・Mさん
訪ねてくる方がどなたも
「旅館みたい」と言ってくださいます。
2人で住む小さな家なのに
そう言っていただけるのはうれしいですね。


-家を建て替えようと思われたきっかけは
元の家の老朽化でしたね。


Rさん
元の家は昭和46年頃に建てた家ですが
40年以上経って傾いてきていました。

木造住宅で、その家で暮らしているうちに
「木の家はいいな」と思うようになった
よい家だったのですが、
ときどき息子が遊びにくると
「めまいがする」と言うほど傾いてきてしまい
建て替えるしかないと思いました。

それでこどもたちに
「人生最後の仕事として、家を建てたい」
と言ったら、2人とも賛成してくれたので
妻と相談して80歳までに
家を建てようと決めました。
当時78歳でした。


-中島工務店との出会いは
かしもショールームでしたね。


Rさん
ちょうどそのころ、付知峡を訪ねたのですが
思い立って加子母まで足をのばして
かしも産直市に立ち寄りました。

そしたら隣にショールームがあって
ちょっと見せてもらったら
「いいじゃん」となりまして。

ショールームの方が
「営業を呼びますよ」と呼んでくださって
お話を聞いたのが最初でした。

わたしは仕事の関係で
中島工務店を知っていたのですが
土木の会社だと思っていて
まさか木の家を建てているとは
知りませんでした。

Mさん
付知からたまたま奥に入っていって
中島工務店にたどり着いたことが
本当に幸せだと思います。

Rさん
かしもショールームをきっかけに
名古屋支店を訪ねて
具体的な話が始まりました。

わたしは建物が傾いてきたのは
地盤のせいだと思っていたのですが
調査してもらったら
「大丈夫、同じ場所で建替えられる」
とわかりました。

それで中島工務店の資料を
息子の知人の建築士に見せると
「この会社なら大賛成です、応援します」と
大推薦してくださって。

この人がいうなら間違いないだろうと思って
中島工務店で進めていこうと決めました。


木とはなんぞやがわかった
水と緑の勉強会

-水と緑の勉強会にも
ご参加いただきましたがいかがでしたか。

*水と緑の勉強会:
加子母で伐採・製材・加工・建築という
木造建築の一連の流れを体感していただく
森と工場見学ツアー。


Rさん
あれはいい、本当にすごい!
木とはなんぞやから始まって
こういうふうに使うためには
こういうふうに育てないといけないよ、
こういうふうに伐採しないといけないよ
という話を社長自らしてくださいました。

Mさん
食事のときには産直のものをいただいて。
こんなおいしいものを食べたことがない
というようなものをいただきました。

Rさん
終わったらすぐに社長から
当日の写真をまとめたレポートが
送られてきました。

自筆の手紙も添えられていて
こまめな方なんだなと思いました。

Mさん
社長さんがそのように私たちのことを
気にかけてくださる方だから
社員の皆さんも一人ひとりに
「心」があるんだと思います。


-設計には1年近くかけましたね。

Rさん
わたしたちがああだこうだ言うから
設計の小林さんは大変だったと思います。
わたしたちがいろいろ言うのに
全部応えてくださいました。

Mさん
本当にコロコロ変えたので
とんでもなく大変だったと思いますよ。


-実際に住んでみて時間をかけた甲斐は
感じていただいてますか。


Mさん
お友だちからも近所の方からも
「いい家を建てたね」と言っていただけます。

中島工務店のみなさんが
樋ひとつでも瓦ひとつでも
「こうした方がいい」「ああした方がいい」と
常に提案してくださったおかげです。


庭の石積みと
ウッドデッキがお気に入り

-2年住んでみて
特に気に入っているところはありますか。


Rさん
わたしが気に入っているのは
庭の石積みです。

リビングの窓のすぐ外にあるので
つくっているときには
「こんなところにこんな石を積んだら
威圧感があるんじゃないか」
と思っていましたが
小林さんに「一度味わってみてください」
と言われ、やってみました。

それができあがってみてみると
「ええなあ」と思って(笑)
よく考えてもらいました。

Mさん
ウッドデッキも最高ですね。

Rさん
最初はいらないって、
猫が寝るだけだって言ってたのに(笑)

Mさん
リビングの床の続きにウッドデッキがあって
その先に石積みの庭があります。

家の中にいながら
そういう景色が見えるって
すごくいいですよ。
柿渋のすだれも風情があっていいですね。

Rさん
すだれをおろしているところに
パーッと西日が入ってくるの、たまらんよ。
これは付けてよかったと思います。

-自然を感じながら
暮らしていただけているんですね。


Rさん
雨が降り出したときに
どうやって気づくかというと樋の音。

小林さんが銅板の樋を提案してくださって
その樋に雨が落ちると
ピン、ピン、ピンと音がします。

なんともいえない響きですよ。



-こうしておけばよかった
というところはありますか。


Rさん
土地にもう少し余裕があれば
和室も寝室も8畳にしておけば
よかったと思うことがあります。

土地の広さが限られている以上、
どこかを削らなくてはいけません。

リビングを削れば和室は広くなりますが
「使わない部屋を広くしてもしょうがない」と
小林さんに言われて「そうだな」と思って
和室も寝室も6畳にしました。

でもお坊さんにきていただいて
お経を上げてもらっていると
「もう少し広い方がよかったな」と思います(笑)

リビングにくると
「やっぱりこっちが広くてよかったな」
と思うんですが(笑)

家は一生もの、
大事にしてほしい

-今日はちょうど2年点検の日で
メンテナンス課の吉川もおじゃましました。


Rさん
吉川さんは最初に来られたときに
「自分は中島工務店に一生いるつもりだから
末永くよろしくお願いします」
と言われました。

一生つきあいます、
何かあったらすぐ電話してくださいって。

Mさん
年中、みなさんが
お声がけしてくださいます。
老後に心配しなくていい、
生涯安心の家だと思っています。

Rさん
中島工務店の人はみんな、
なんでもさらけ出して付き合ってくれます。
その方が心が許せていい。
こちらも本当のことを話せます。

Mさん
いつどこでお会いしても
オープンに話せます。
こんな楽なことはありませんよ。


-最後にこれから家を建てる人に
なにかアドバイスはありますか。


Mさん
長い目で見て”いいもの”を
考えなくてはいけません。

簡単な気持ちで建てると歳月はすぐ経って
すぐメンテナンスが必要になりますから。
10年もするとあっちもこっちも
直さないといけない
という話もよく聞きます。

年を取ると特にメンテナンスは
負担になりますから、
先々苦労しないように考えた方がいい。

家は一生つきあうものですから
大事に考えてほしいと思います。

Rさん
テレビで見る新建材の家は
すばらしい宣伝をしますが
5年もすると傷んできます。

リフォームすればいいじゃないかと
言われるかもしれませんが
わたしは家は一生ものだと思います。

大事に建てて、大事に暮らして、
味わいが出てくる。
わたしにはこういう家が合っています。

いろいろな考え方があると思いますが
多少なりとも家は一生ものだと思うなら
木の家を考えてほしいと思います。