史跡江馬氏館 復元

発注者:岐阜県飛騨市
竣工予定日:平成19年3月
延床面積:147.12㎡(44.5坪)
間取り:和室(8室)及び縁側
設計者:(株)空間文化開発機構

2007年1月15日

ご挨拶 飛騨市神岡町 江馬氏城館復元工事の建築実況中継は今回が最終回です。半年ほどでしたが、ご覧頂きまして誠にありがとうございました。ホームページ上ではお伝え出来なかったことがまだまだいっぱいありますが、 … << 続きを読む >>

2007年1月15日

雪囲い完了 昨年の12月29日に撮影したものですが、前日まで全くなかった雪が、降り出すと早いもので、たった半日ほどで別世界になりました。 雪解けを待って全ての養生を撤去し、5月の中旬には仮公開を行う予定です。是非 … << 続きを読む >>

2007年1月15日

雪囲い施工中2 雪囲いを中から見たところです。昨年の暮れに施工が完了しました。今年は暖冬で年内に雪がほとんど降らなかったおかげで何とか取り付ける事が出来ました。 

2007年1月15日

雪囲い施工中 冬期間、神岡の大雪から会所を守るために、雪囲いを取り付けました。この地方は平均1m50cmの積雪があるので、その設備も大がかりなものです。

2007年1月15日

東側柵板塀建て方 同じように会所東縁側から南側土塀に掛けて庭を隠すためのもので、東側には柱穴はありませんでしたが管理上の問題から建てられました。このため道路からも庭を見る事が出来なくなりました。公開後には、ぜひ江馬館会 … << 続きを読む >>

2007年1月15日

復元板塀建て方 最後の復元建物として会所西縁側から主門脇の土塀に掛けて板塀を建てました。実際の発掘に於いても柱穴(柱の跡)が確認されており、当時あったと思われる板塀を復元中です。この板塀は主門から入って来た客に庭を見 … << 続きを読む >>

2007年1月15日

石斧の発見 追加施工中の板塀新設工事の基礎土工事中に、弥生時代の石斧が発見されました。江馬の館跡になぜ弥生時代の石斧があったのか? 飛騨市教育委員会のお話しでは500年前に江馬の殿様は当時の城館を弥生遺跡の上に建 … << 続きを読む >>

2006年12月14日

西側・南側土塀全景 今回完成した西側・南側土塀と庭を一望した写真です。周りに近代的な建物が写っていないので、正に五百年前と同じ景色が再現されています。

2006年12月14日

西側土塀全景 手間に見える板張りは、貝型(かいがた)と言われるもので、土塀の土留めを成す板張りです。上の湾曲した板は絵振り板(えぶりいた)と言いまして、土屋根の土留めになっています。

2006年12月14日

主門と西側土塀 平成15年度に完成した主門と、今回新しく新設した土塀の写真です。紅葉の山に栄えて、とても良い写真になりました。

2006年12月14日

床の間と書院 室内では、一番大工の腕の見せ所でした。床板、地板、違い棚、筆返しと全て欅の無垢材を使用してあります。

2006年12月14日

客間全景 襖を外して、2間をつなげると15帖になります。 教育委員会の方もお茶会を開催したいとおっしゃってみえました。

2006年12月14日

客室より庭を望む 来場されたお客様に一番見て頂きたい風景です。 今回の復元に関わった諸先生方も「この眺めのためにぃ!!」と、おっしゃられた程です。思わず抹茶が飲みたくなる気分になりました。

2006年12月14日

南側縁側 蔀戸(しとみど)を開けたところです。 

2006年12月14日

北面入り口 先ほど紹介した北面の階段です。本来はここが玄関ではなく、階段もありませんでした。 本当の玄関は別棟にあり、渡り廊下を通じて会所建物に入ったものとされています。

2006年12月14日

北面縁側 節の一切無い柱と床板で造られた縁側は、まるで社寺の様な面持ちです。

2006年12月14日

江馬館会所東面 西面の様に小屋根が無いので減り張りはありませんが、大工さんが「富士山」をイメージした、屋根の形状が解って頂けるかと思います。

2006年12月14日

江馬館会所北面 北面には階段が付いておりこちら会所建物の玄関になります。

2006年12月14日

江馬館会所北西面 こちらから見た外観も非常に美しいと思います。お客様が主門をくぐっていらしたとき、最初に見える角度が北西面です。

2006年12月14日

江馬館会所西面 大屋根と小屋根のバランスがとても良く、僕自身も2段になった屋根形状はとても好きです。 この面は大工の腕の見せ所でした。

2006年12月14日

江馬館会所南西面 土塀の上に登って撮影した写真です。屋根の感じがよく解り、その曲線がとても美しく見えます。

2006年12月14日

江馬館会所南面 今回の復元最大の目玉である庭と会所が一望出来る、南面からの眺望は一番美しく見える角度だと思います。残念ながら庭の中に入っての撮影なので、一般公開後にご覧頂くのは難しいかと思われますが。

2006年11月3日

もうすぐ完成です 建物の工事がほぼ完了し、いよいよ覆い屋・外部足場が解体され始めました。 もうすぐ建物の全容が明らかになります。その勇姿は次回の実況中継にて。乞うご期待!

2006年11月3日

三和土(タタキ)が完成 三和土土間も打ち上がりました。赤土に石灰とにがりと水を混ぜて根気に叩き付けて仕上げます。乾燥後はコンクリートの様にカチカチになりました。

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