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木材検査

投稿日/ 2014年9月24日

「伊勢原の家」の現場では、前回までに基礎工事が終わり、今回はお施主様立ち会いの木材検査の様子をリポートします。 木材検査は、実際に家の構造で使用される材料を、加工に入る前に、お施主様自身に直接見て検査していただくことです。

住まい手さんと一緒に、1泊2日で岐阜県中津川市の加子母(かしも)にある弊社のプレカット工場に行って来ました。

RIMG0031_R写真はプレカット工場の内部で、複数ある加工棟の内の1棟です。構造は大断面湾曲集成材を使用した建物で、この建物だけでも全長90m、両翼33mもある大きな工場です。丸太加工、柱加工、横架(おうか)材加工、羽柄(はがら)材加工等がラインごとに並んでいます。

加工棟は他に、ヘビーティンバー(大断面積層材)工場、グルーラム(中小断面積層材)工場、倉庫棟などがあります。

RIMG0003_R(有)マルワイ製材所の日下部章さん(写真:右端)立ち合いのもと、住まい手さんと共に、実際に使用する主要構造材を、観たり触れたりしながら検査を行いました。写真中央が今回使用する梁桁材。左側が土台や大引と言った材料が置かれています。

いまいてい3使用する木材の種類や場所について説明がありました。写真は、桧の柱材を1本例に、仕上がってからどの面が見えるようになり、どの面が隠れるのかと言う説明をしている様子です。

いまいてい2この大きな部材は210角の桧の大黒柱です。中島工務店の家造りでは、120角の柱を標準にしているため、 この大黒柱がとても太いことがわかります。左側の大黒柱が1・2階の通し柱で6m、右側が和室の恵比寿柱で3m、どちらも7寸(210mm)あります。

RIMG0019_R一際大きいこちらは地松(国産の松)の丸太梁です。太いもので元口(根元側)が直径270mmもあり、とても迫力があります。こちらも化粧材として、リビングの吹抜け部分として仕上がる部材の一つです。

いまいていこちらは大引と土台です。どちらも桧で、土台は柱と同じ120角、大引は90角のサイズです。

RIMG0033_Rこの機械では梁桁・土台等の横架材の加工を行っています。横架材とは、柱などの垂直に使用される部材に対し、水平方向に使用される部材のことです。

RIMG0029_R中島工務店では社寺仏閣も手掛けています。ちょうどお寺で使用する丸太梁の加工を行っていました。お寺で使用する丸太梁は住宅のものと比べ格段に大きくて圧倒されます。

RIMG0039_R検査後、工場内で今回の物件の図面を広げて、打ち合わせを行いました。 打ち合わせでは、金物の位置や、仕上げの化粧材の説明などの最終確認を行いました。

検査を終えた後は、加子母の郷土料理を食べ、温泉に入り、加子母の各所を巡り、加子母を堪能して頂きました。

木材検査を終えた材料は、加工され現場に運ばれます。次回から大工さんが加わり、構造体の工事、建て方が始まります。

東京支店 今井拓磨