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上棟式

投稿日/ 2010年11月23日

天候に恵まれて建て方工事が進みまして10月25日には無事、上棟式を迎えました。

当日は鳶の芦川さん親子が五色旗をこしらえて下さいました。

普段あまりお目にかからない立派なものです。

オリンピックのような色合いですね。とても賑やかな印象になりました。

 

ご親族や色々な関係の方々からたくさんのお祝いが届きました。

五色旗を正面に建て込みます。

屋根上には弓矢が見えます。鬼門に向けています。厄除けの意味です。

ご親戚の方々もお集まりになって、隣接の温室が待合になり談話に花が咲きます。

さて、予定の時間が来て上棟式が始まります。

祭壇には「棟札」と海の物、山の物などのお供えが並びます。

 

参列者がそろって、まずは吉村支店長が祝詞(のりと)を読み上げます。

 

神様にこの地へ降りていただき、お供えを捧げます。

建物の工事安全、家運隆盛の祈願を込めて参拝しました。

続いて、建物の「四方祓い」をします。

四方祓いは鳶、棟梁、お施主様、工事施工者が建物の四隅を廻ってお清めをします。

酒、塩、米、水をそれぞれ撒きます。

北から時計廻りで東、南、西と巡回します。 

 

続いて「四方固め」です。

建物がしっかり建て込んでゆるぎないものとなりますように。

鳶の若頭が木槌を土台に打ちつけます。

本来は棟上げ式なので梁の上での儀式ですが、現代建て方では野地葺きが完了しているので

土台部分で代行しました。

最後に祭壇の「棟札」を福澤棟梁が小屋裏へ設置します。

梁に隠れて見えにくですが、麻ひもで札を縛っています。

 

祭壇前の儀式が終了して、ご参加の方々へ「餅撒き」です。

お餅の他に紅白のひもがついた小銭も一緒に撒いています。

歓声があがりながら皆さん、拾いに駆け寄ります。

最近はこういう風景はなかなか見る事がありませんね。

貴重なひとときです。

秋も深まり、日が暮れるのも早くなりました。

宴席が終わり日暮れ寸前に記念撮影です。

上棟式は大きな一区切りです。

これから造作工事、屋根工事、と専門職の方々の匠の技が光る工程になります。

安全第一で頑張ります。

※画像についてはM様からもご提供いただきました。御礼申し上げます。