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第9回 各部が仕上がってきました。

投稿日/ 2018年2月23日

2月に入り、寒い日が続きましたが、ここにきて、本社のある加子母も雪が溶け、暖かな日々がおとずれています。

このまま、寒さへ逆戻りしないとよいのですが、もう少し、冬の厳しさに耐える日々がつづきそうです。

現場では各部位や外装が仕上げに入っています。

外装は軽量モルタルの上にセメント系外装材の仕上げです。スチライト工業のテールという外壁材を使いました。天然石と無機質系顔料が主成分で独自のテクスチャがつきます。左官らしい風合いで、趣のある壁になりました。

2階のインナーバルコニーに目隠し兼通気のため格子を設けました。アートウッド社のEee-Woodという人工木材です。高密度ポリエチレンと木粉を合わせて作られたもので、切断や穴あけなどは木材と同じように大工さんの加工です。硬質のため、なかかな加工も大変です。木の産地に本社を構える私どもは、国産天然木材を使っていただけるようにお願いすることが多いですが、今回はメンテナンス性を重視して、お施主様のご希望もあり、人工木材を使いました。バルコニー床デッキやリビング前のデッキも同じものでつくる予定でおります。もちろんお施主様は木の風合いが好きで弊社に施工を任せていただいたのですが、第2の人生を楽しむための住宅ですので、メンテナンスで悩むことの無いような素材選びもまた、重要であることをお施主様に教えてただきました。手触りや風合いが良いこの商品をお薦めして、決めていただきました。仕上がりは自然で良い感じです。

和室はエアコンを隠すために杉の格子を入れました。ケンドン式で外れるようになっています。大工さんにつっていただきました。杉材を斜に用いるだけで表情がでますし、材が華奢に見えます。

仕上げとなるとより一層大工さんの細かな配慮が光ります。一つ一つ気を抜けない納まりを丁寧に仕事してある現場はそれだけでキリっとした緊張感に包まれています。