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東京・桜台の加子母子屋  建て方工事

投稿日/ 2018年2月18日

東京の12月は晴れ渡り、絶好の建て方日よりとなりました。


1日目、加子母から土台が届きました。

構成は土台外周部と中土台(大引)のみです。

2日目、応援の大工、鳶職を入れて本格化します。


前面道路が狭小なため東京支店で7トン車から「背取り」して小型トラックへ。

主に桧化粧合板を積み込んで待機。現場のタイミングを見て出発します。

現場は先行して1階の柱、梁の架構工事を進めています。

外回りが完了したら大黒柱を建てにかかります。

次に大黒柱に向けて中通りの梁を掛けます。明快な田の字構成。

2階の床梁も掛け、床貼りまで順調に進みます。

床もそのまま化粧仕上げの桧合板です。

床を張るとすぐに養生をして汚れないようにしていきます。

 

いよいよ棟木が掛かります。棟梁の原大工は若いですが加子母子屋のベテラン。

続いて6寸勾配の垂木を掛けてゆきます。

片側オープンの開口から屋根に必要な資材を吊り込んで入れていきます。

次に屋根下地を貼りますが、桧化粧合板はそのまま2階の天井仕上げとなります。

2日目でいいところまで作業が進みました。日が陰るととたんに寒くなります。

3日目は屋根断熱ネオマフォームの貼込みです。合せて屋根の庇も出していきます。

断熱材の上に通気層を取りつつ、二重屋根下地をかぶせていきます。

構造の屋根垂木と庇の化粧垂木が別構造になっているのが特長です。

板金仕上げとの間にエアギャップシート(黒い色部分)を敷きます。

板金の裏結露水を流す役目を果たします。同時に野地板の腐食劣化を防ぎます。

北面向きのトップライトの設置も完了。2階の採光と通風の重要パーツです。

とにかく作業が早い加子母子屋です。

外周部の構造金物は外気との接触で結露を起こす事があるので発泡断熱で処理します。

4日目には耐力壁外壁の「モイス」も貼り進み、建て方工程は予定どおり完了です。

シンプルな佇まいのH様邸。現場の近くへ来ると桧の良い香りが漂います。

H様邸では外壁下地の胴縁まで桧端材を用意しました。

桧づくしの加子母子屋、建て方完了です。

 

東京支店