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第3回 配筋検査

投稿日/ 2017年10月19日

昨日18日は日本瑕疵保証検査機構(JIO)の配筋検査がありました。

新築の住宅は、施工業者は住宅の「瑕疵」についての10年間の保証が義務付けられています。瑕疵保証が間違いなくできるということを示すためには工務店が保険に入るか、保証金を預ける必要があります。弊社では保険に入っています。この保険会社がJIOです。

保険会社は適正に工事がされているかどうかを独自の検査を通じて確認しており、物件ごとに検査を受ける必要があります。

弊社ではこれと並行して自主検査も行っています。

配筋の検査項目として主要なものは3つあります。

ピッチ:鉄筋の間隔のことで、適正な径の鉄筋が適正な間隔で配置されることが必要です。

かぶり厚:コンクリートの表面から鉄筋がどれくらい内側に入っているかという長さのことです。コンクリートはアルカリ性ですが、時間と共に中和されるため、鉄筋がある程度表面から奥に引っ込んでいないと錆びてしまい、膨らんでコンクリートを割ってしまうこともあります。コンクリートが土と接するか、空気と接するかによってかぶり厚は変わります。

定着長さ:鉄筋を継いだり異なる部位へつながる場合に鉄筋を重ねる長さのことで、鉄筋の役割やその部位によって変わります。

もちろんチェックすべき点はこれ以外にもいろいろとあるのですが、図面と照らし合わせながらしっかりとチェックされます。

弊社ではべた基礎を標準としており、この建物もべた基礎です。

この建物では敷地の高低差があり、道路から少し上がって建物が建つため、段差部分を基礎と共用しており(高基礎と呼んでいる)、このため先行して高基礎部分の立ち上がりを打設しています。このため少し他とは違う形状になっています。

無事検査に合格し、コンクリート打設へと工事は進みます。