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寒川町の家 第十三回 完成お披露目 その1

投稿日/ 2016年11月5日

寒川町の家もいよいよ完成にこぎ着けました。

クリーニングも完了して、玄関から見ていきましょう。

玄関アプローチから土間に続く床は大磯洗い出し仕上げです。

粒の細かいものを角までびっしり入れました。

玄関は引き戸にして、桧材を使用したユダ木工の製品です。

引き戸、網戸、戸袋と完成度が高いです。

水掛かり部分はステンレスで枠の処理も下端が腐朽しないようになっています。

建具自体は吊り構造です。動きも軽くスムース。クローザー機能でゆっくり閉まります。

指はさみなどの心配も少ないですね。

玄関内部も大磯洗い出し。湘南地方の家に大磯はハマリ過ぎています。

玄関収納は造り付けで箱部分と内部は杉の集成材で構成しました。

天井は杉板です。

ホール側から見たところ。靴履きに便利な腰掛け板は桧のノタ(外皮側のでこぼこ)付。

玄関から扉を開けるとそこはメインのリビングダイニングに入ります。

吹抜けのある、ゆったりとした空間です。

床材は暖房対応の桧材の圧縮加工フロア、シンプルな造り付けキッチン。

壁は白の珪藻土仕上げにキッチン前壁は真っ白な不燃パネルで合わせました。

 

見上げの杉化粧天井と柱、梁の構造材を表しにした真壁の空間です。

吹抜けには定番のシーリングファン。夏と冬で風向を使い分けます。

プロペラの形状がメーカーにより違いがありますね。

寒川の家では羽根のシャープなdaiko(ダイコー)社製を選びました。

リビングの南側は大開口の木製サッシ。

一枚のガラスで庭の景色を切り取った様に見えるのです。

キッチンはカウンターを人工大理石、下部の箱は家具製作で白木調にして

室内の質感、統一しました。扉を開く際の手掛けラインは桜材でアクセントです。

シンプルなシングルシンクに収納スペース、プロ仕様のガス台。

最小限の使い勝手です。

リビングに続く和室は端正な8畳間です。

 

きちんとした8畳間をご希望されて、天井高さも8尺とし、東の窓を出窓に。

床柱はコダワリの部分です。ケヤキを製材所で何本もみて選びました。

塗装はあえてしません。素地の持つ美しい年輪木目が出ています。

材寸に余裕があったので落し掛けも同材から切り出しました。

床板もケヤキ。ケヤキづくしの床スペースとなりました。

和室の南側の建具もリビングとお揃いの一枚建具。

和の内障子、木製サッシ、板雨戸。

画像は障子と木製サッシを開いて板雨戸を閉めた状態です。

全て高さ6尺、幅6尺の一枚ものです。

建具の納まり状況です。

全て片引き戸なので全開の開放感は気持ちよいですね。

 

完成のお披露目、第一回はここまで。

 

東京支店