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ラストスパート!

投稿日/ 2016年2月20日

「ふるさとと繋がる家」は外部の左官仕上げも完了しアプローチが出来ましたので、あとは飾り付けと言ったところのウッドデッキや板塀の目隠しフェンスの取り付けにも着手しました。。一方、内部では木製建具の建て込みも終わり、どんどん家らしくなってきました。また、住宅設備機器の器具付けや照明器具の設置も順次片付いてきましたし、ハウスクリーニングも済んで木部の塗装仕上げも完了しました。さぁラストスパートです!

左官工事の最終日のこと、福井左官さんが粋な計らいをしてくれました。

沖縄で拾ってきた貝殻がたくさん余っていたので、外部水栓の洗い場に埋めることにしました。お母さんと息子さんがどれにしようか選んでいます。

ここで僕も参戦し息子さんと一緒に貝殻を埋め込んでみました。デザインは思いつきでしたが、いつも間にかテーマは「亀」ということに・・・。

最後に福井左官さんがブラシで仕上げてくれて、ようやく完成したのがこちらです。お家と亀とお花が埋まったオリジナルの我が家だけの洗い場が出来ました。またひとつ、思い出が出来ましたね。

さて、住まいづくりの方は確認検査機関の完了検査を受け無事合格。翌日には検査済証が交付されました。

外構工事の方は中庭のウッドデッキや隣家との目隠しの板塀の取り付けが順調に進んでいました。

造作工事が完了して一旦現場を離れていた竹本正也棟梁が再び現場に入り、ウッドデッキや塀の加工と設置を行います。材料はいずれも桧で、予め塗装しておき現場で加工して組み立てていきました。

そして表の庭の前では駐車場に設置するカーポートの柱の建て込みも進んでいました。

柱が建ったあとは砕石を均して転圧し、ワイヤーメッシュを敷いてコンクリートを打設します。工事中は作業スペースだったこの場所も綺麗になりました。

アプローチの行きつく先には、中庭に抜けられる木製の格子戸。桧板張りの木製戸を開けるとそこは玄関です。そして、家族内で喧嘩になるほど迷いに迷いながらもようやく決まったポストも付きました。

さあ内部の建具はどうでしょう!

ここは玄関ホールですが、1階の木製建具は桧をベースにデザインしました。床と腰壁は桧の無垢板で仕上げましたので、当初は杉で設計していたデザインを工事中に桧に変更しましたが、正解でした。

2階は設計通り杉の突板張り。これでも充分高級なんですよ。

畳コーナーの地窓には内障子を。そして障子上の壁一面のみエコカラットタイルをランダムに貼ってみました。照明に照らされると更に柔らかい雰囲気になりイイ感じですね。

中庭を望む丸窓の照明のスイッチ、何だかわかりますか?

奥様こだわりの“トグルスイッチ”です。ネットでお気に入りのものを購入していただいて取り付けました。さすがに全部のスイッチをこれにはしませんでしたが、もう一つ、主寝室の鏡台のスイッチにだけ同じものを付けました。

住宅設備機器の器具付けも全て完了です。ここは1階のトイレ、LIXILのサティスGです。

そして同じ空間に真山窯で購入した手洗い鉢が、桧のノタ付きカウンターの上に設置されました。このトイレ、広さが何と1坪もあるんですよ。ゆったりとゆっくり出来るトイレです。

2階の洗面カウンターにもミニの手洗い鉢が付きました。ちょうど宮川工芸塗装さんが細かなところまでウレタン塗装をしてくれているところです。

他にもこんなところも塗装してもらいましたが、キッチンとダイニングの間にあるこのカウンターも桧のノタ付きの無垢板です。なんと厚みが60mmで長さが4メートルもある1枚板なんですよ。とても男性的で迫力満点です。

一方こちらは玄関ホール正面の飾り棚。このカウンターも桧なんですが、見た目の柔らかさと板目の美しさは女性的な品の良さがありますね。ここは塗装しません。

工期はあと10日、なんとかここまで来ました。お引渡しは3月3日、お雛様の日に決定しました。あとは社内の完成検査をして細かな是正箇所を洗い出し、万全を期して完成を迎えることになります。

そしていよいよ来週末、お施主様のご厚意により完成内覧会を開催させていただけることになりました。お引き渡し前の貴重なお住まいをお借りしての内覧会です。たくさんの方々にご覧いただけると嬉しいです。

2月27日と28日の今月最後の土日です。無垢材をふんだんに使った家づくり、そしてお施主様と一緒になって造り上げてきた住まい。そんな住まいづくりの成果を是非ともご覧ください。

たくさんのご予約をお待ちしております。

設計・監理 小林尚長