電気を有効利用して心地よい暖をとる、という暮らし方

割安な夜間に蓄えた熱を、翌日の暖房へ活用

蓄熱暖房とは、夜間に電力を利用して蓄熱した熱で、24時間部屋全体を暖める暖房システムのこと。蓄熱暖房機器の中には、蓄熱効率の高いレンガなどの蓄熱材が入っており、そこに蓄えた熱は1日を通してゆっくりと自然放熱していきます。すると、室内は全体にムラなく暖められ、快適な温もりを保つことができるのです。夜間電力が割安になる料金制度を採用することで、光熱費を大幅に節約することができます。火気による燃焼部がないことで、故障が少なく耐久性にも優れています。

輻射熱による陽だまりのような温もりが部屋中に

蓄熱暖房による暖かさの元は、遠赤外線による熱線で伝わる輻射熱。これは、太陽光や焚火などから感じる熱と同じで、まさに陽だまりのようなやさしい温もりを得ることができます。エアコンやヒーターなどは暖かい空気を放出して部屋を暖めるのに対し、直接住宅を暖めることができるため、空気を換気しても暖められた壁や天井などが熱を発し、暖房効果を持続させます。ムラなく部屋全体を暖められるのも、特徴の1つです。

誰もが安心して暮らせるクリーンな室内環境を維持

蓄熱暖房を使用する一番のメリットは、火気を使用しないこと。火事や一酸化炭素中毒などの事故を起こす心配がないのはもちろん、結露の原因となる水蒸気も発生せず、室内はいつもクリーンな空間を維持できます。また、エアコンやヒーターのように強い風を出すこともないので、ハウスダストなどを舞い上げにくいのもうれしいポイント。小さなお子さんからお年寄りまで、安心して快適な住環境での暮らしを実現できる、健康的な暖房システムです。