☆中島工務店メールマガジン2月号☆ vol.44 2014年2月21日配信☆

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  • 1 中島工務店からのお知らせ
  • 2 季節の扉  〜代表取締役 中島 紀于〜
  • 3 森の不思議 〜中島工務店 総合研究所 中川護〜
  • 4 住宅豆知識

*⌒*⌒【 中島工務店からのお知らせ 】 ⌒*⌒*


●2 季節の扉

節分も過ぎた。今朝は良く晴れて寒い。−8℃。プレカット工場への途中恵那山が朝焼けしてきれい。寒さで気持が引き締り朝焼けで力が湧いてくる。明るい一日の始まりだ。
打合せの後、恵那市で土木施工監理技術者講習を受けた。会場を出ると御岳山が夕陽を浴びて真白に輝いている。すぐ隣は中央アルプス、その又隣は恵那山。北の高気圧で空気が澄んで遠くの山達はとてもきれい。とっておきの大パノラマだ。こんな景色は滅多にない。暫く見とれる。寒さに気づいて帰途についた。
五十二年前の春からずっと建設業をやってきた。大自然の下で地球の修理をしてきた。お陰で細かい所まで良く手の入った住み易い地球になった。しかし空気は汚れ、水は濁り、雨や風は気の狂ったような行動をする。放射能が人間をこの地球に住めなくする。
どんなに私達が良い仕事をしてもこれでは元も子もない。全く残念だ。

 

中島 紀于代表取締役 中島 紀于
ブログ書いてます>>> http://norio.kinoie.in/



●3 森の不思議

「現代版茶堂」プロジェクト(再)
コミュニティー再生と本当の「おもてなし」とは

  去る平成21年夏、横浜市では、寛永6年にペリーが黒船4隻を率いて来航し、1859年(安政6年)に開港して以来150周年を迎えたため、「横浜開港150周年記念イベント」が開催され、歴史と未来の大祭典が開催されました。
横浜は、開港当時の人口は5000人程度の静かな寒村でしたが、今日では、全国第2位の362万人都市となりました。この間、戦争で焼け野原と化した悲しい歴史を除いては、貿易産業の中心地として、また、文化やスポーツなどめざましい発展を遂げ、全国各地から集まった人々によって「進取の気性」といわれる独特の風土を築き上げてきました。
このイベントには、全国各地から多くの来客が参集しました。そして150周年の節目を祝うとともに、これを契機に、会期中の課題をふまえて将来の夢や希望を感じることのできるまちづくりに取り組もうとしています。
私たちは、会場の一つとなったヒルサイドに、「茶堂」を出展しました。なぜ茶堂なのか、そのねらいと効果などを記録のために再びお伝えしましょう。
茶堂とは、地域によっては辻堂、太子堂、四足堂などと呼ばれ、その姿はほとんど消えましたが、「城川の茶堂群」(愛媛県西予市)、檮原茶堂(高知県檮原町)等は未だ営々と引き継がれ、守られてきています。多く見られるのは、一間〜一間半四方の方形の木造で、三方を開放し正面の奥一方に弘法大師や観音様などの仏像を祀り、屋根は萱葺または瓦葺の建物となっています。
この茶堂は、長い歴史と伝統に育まれながら、先祖代々受け継がれてきた民情によって、「通りすがりの旅人を住民がもてなす場所」とされ、同時に習俗や祭りの継承の場であるなど、地域住民の優しい心が通い合う山村コミュニティの原点として今なお継承されています。
現代のように、イベントを招致したり観光客を招いて「おもてなし」というのとは大きく理念が異なり、この茶堂には、いつ誰が訪れ、誰が飲むか解らないのに、当番で地元の人たちによって暖かいお茶が用意されています。これらは対価を求めているのではなく、人間を尊び真の優しさを備えた豊かな人間性から生まれるもので、報酬を求めるサービスと違います。
純粋な理性によって培われた優しさや親切心など超経験的な最高の理想的な思いやりの表現こそ、本当のおもてなしといえるのではないかと思います。
私たちは、横浜を楽しむ歴史と未来の大祭典に、都市では崩壊し、また欠落したコミュニティ再生の場所として、会場に新たらしい「現代版茶堂」を建設したのです。
茶堂の建設は、私が事務局長を務めた今はなき職業能力開発校「木匠塾」(岐阜県中津川市)で、訓練生の実習として、地元裏木曽地方で産出する東濃ヒノキやスギを使って、準備段階から実際に建てるまですべてを公開・披露し、日本の伝統的木造建築のすばらしさや、木材を使用することの意義、国産材のPRも行いました。
こうして完成した茶堂では、イベント開催期間中に多くの市民や子供たちでにぎわいました。来場者の皆さんは、この茶堂を自由に利用し高齢者の休憩所として、また、子供たちのたまり場として大勢の人が集まりました。来場者の多くは無垢板の床の上に寝ころんだりして静かな時間を過ごす人が多く、子供たちも夕暮れになってもこの場所を離れようとしないことさえありました。無垢の木材の魅力か、古くから伝わる木造のこの小さな空間こそ、人々に安らぎを与える力を持つのか。会期中の注目の的となりました。「こんな木材で住宅を建ててください」そんな要望も飛び込んできました。そしてこのイベントは閉じられました。
大切なことは、私たち現代人が失いかけたものを回復し、忘れかけたコミュニティ再生が、「現代版茶堂」で生まれたことでした。さらに、茶堂を知ったたくさんの人々によってこの活動が全国に広がり、新たなコミュニケーションデザインができあがることを期待しています。
長年続いてきた茶堂維持のプロセスを経て、人と人の心のつながりという本来的意味を理解し、市民相互の心の交流、コミュニティ再生ができあがることを願っています。
その後この茶道は、横浜市民の皆さんたちによって集められた資金とボランティアによって市内の公園に移設され、今ではコミュニティ再生の場所として親しまれています。

中川 護(中島工務店 総合研究所長 中川 護 )



●4 住宅豆知識

太陽光発電と太陽熱利用

6月上旬のオープンに向けて「長久手モデルハウス」(仮称)の工事を進めています。その内の目玉工事の一つ太陽光発電パネルの敷設工事も、天候と相談しながら何とか一区切りしました。今回採用したシステムはNORITZの「ダブルソーラーシステム」です。”ダブル、”つまり太陽光発電と太陽熱利用の二本立てです。今回は太陽光発電と太陽熱利用の違いをご紹介します。

まずは太陽光発電。「長久手モデルハウス」での敷設量は12.25kWです。10kW以上を敷設する場合は全量買取りの20年間単価固定です。メーカーのシミュレーションによると、年間総発電量は13,549kWhの見込みで、今年度の売電単価36円/kWh(+消費税)で50万円/年前後の売電を見込んでいます。「長久手モデルハウス」の場合は、西側の大きな建物が午後の早い時間帯にパネルに影を落とし始めますので、これがどれほど影響するかが効率の分かれ目です。太陽光発電は、パネル上で影になった面積の割合以上に発電効率が下がります。

一般的に、太陽光発電システムは10kWを超える場合は10〜11年で投資が回収できると言われます。但し20年に1回パワーコンディショナー(通称パワコン)の交換が必要となります。交換の費用としては1年分の売電額を想定しておくとよいと思います。続きまして太陽熱利用。他のパネルと見た目の違うパネル2枚が太陽熱利用の集熱パネルで、高効率ガス給湯器エコジョーズとの併用で給湯と床暖房を賄う「XFシリーズ」です。事務所とセミナールームに床暖房を設置します。

太陽光発電は、国の働きかけもあり近年初期投資費が下がりとても採用しやすくなりました。その上売電でキャッシュが得られるので導入のインセンティブにもなっています。一方太陽熱利用は一昔前から存在する設備ですが、衛生上の問題、屋根に掛かる荷重の問題、そもそもの見栄えの問題等があり、このところあまり導入されていません。導入費用にも少し割高感があります。

性能を比較してみると、太陽光発電のエネルギー変換効率15%程度に対し、太陽熱利用の変換効率は40%程度。お湯採りで比較すると、太陽熱利用は太陽光発電の2倍以上の省エネ性能と言えます。標準的な住宅でのエネルギー消費で最も多いのは給湯と暖房でして、この部分の省エネ性能を上げることが直接的に光熱費削減に繋がります。太陽熱利用による光熱費の削減幅は太陽光発電の売電で得るキャッシュを上回る場合が多く、一見地味ではありますが、その省エネ効果は中々のものです。

(本社 中島 大地)

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