☆中島工務店メールマガジン9月号☆ vol.27 2012年9月12日配信☆

(※このメルマガはHTMLメールです。X印が出ている方は画面の上方のメニューバーをご覧ください。「ダウンロードする」や「画像を表示する」をクリックすると写真もご覧いただけます。)



*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*【 目 次 】⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*

>>バックナンバーはこちらのURLをクリックしてご覧下さい。

  • 1 中島工務店からのお知らせ
  • 2 季節の扉  〜代表取締役 中島 紀于〜
  • 3 森の不思議 〜中島工務店 総合研究所 中川護〜
  • 4 住宅豆知識 / 加子母っ子の温熱環境コラム 第4回

*⌒*⌒【 中島工務店からのお知らせ 】 ⌒*⌒*


●2 季節の扉

9月に入りました。異常に暑かった夏もようやく秋の気配に変ります。田植の頃の春蝉、梅雨のにいにい蝉、ひぐらし、真夏の油蝉、熊蝉、みんみん蝉、初秋の今はつくつく法師が鳴いています。燕達も家族を増やして南の国へ旅立ちました。 田園の稲は穂を垂れて刈り取りを待っています。鴬も時鳥も全く鳴かなくなりました。
我家の庭のきゅうりの藪も枯れてもうお仕舞です。その周りのコスモスは真紅、黄、ピンク、白と大群をなして咲き誇っています。井戸場の秋海棠とヘブンリーブルーも今が盛りです。秋明菊がいよいよ咲き始めました。きりっとしたりりしい姿と薄いピンク色がとても上品で素敵です。
これから実りの秋に入ります。我家の栗もたくさん生っています。富士山柿も余分な実を落として今はどんどん大きくなっています。
夏の暑さが過ぎて涼しくなるのを待っていたかのように。
私達の社会もいけいけどんどんの時を過ぎて、じっくり、ゆったりの時に入りかけたのではないでしょうか。

 

中島 紀于代表取締役 中島 紀于
ブログ書いてます>>> http://norio.kinoie.in/



●3 森の不思議

木を植えること I(防災と自然環境)

最近また、スギやヒノキを植林し過ぎたから災害が起き易くなったという意見に直面しました。近年多発する山地崩壊等の災害はそのことが原因で、ブナなどの広葉樹の山をつくらなければならないというのです。この意見に対し、広葉樹の森づくりは時間がかかり災害防止には間に合わないから、コンクリートで流路などを整備すべきてはないかと、そこに参加したある高校生の意見が返されました。これは先日、岐阜県水環境ネットワークのワークショップでのことです。「地域防災と自然環境」がテーマで、世代間討論という設定でしたから県内から参加した数校の高校生・大学生と、水環境ネットワークに結集した一般参加者が対面する分科会でのことです。東日本大震災を踏まえた防災対策について基調講演があり、さらに研究報告では、地域連携を目指した環境学習活動で、日本の本州の里山に生息し、近年個体数の減少が著しいギフチョウ(アゲハチョウ科)の保護に取り組む飛騨高山高校が、また、バングラディッシュの地下水のヒ素汚染問題そして中国内モンゴルの砂漠化について何れも岐阜大学の留学生からの報告がありました。中でもオウさんという中国からの留学生の報告は、偶然にも私が日中緑化協力事業でこれまで12年間にわたって砂漠化防止のために技術指導を担当した現地の一つでしたから、興味深くそして懐かしく思いました。地球上ではここ数年、豪雨(洪水)、少雨(干ばつ)、強い台風、豪雪など世界を襲う異常気象による自然災害が多発しています。日本でも、東日本大震災による未曽有の災害のほか、各地で発生している豪雨による山地崩壊の被害は、人命までも奪う大きなものとなっています。また今年は、近畿中部、九州北部及び西日本などでは豪雨が、逆に関東地方では利根川水系や渡良瀬川では極端な少雨で水不足が起きています。しかし、これらの現象は今後さらに激化し地球上を覆う可能性も高くなるといわれています。このように、激しい気象の変化によって発生する山地の崩壊や土石流災害は、戦後、私たち国民が植林によってつくり上げた人工林で多発し、スギやヒノキの山づくりが良くなかったという指摘がされるようになりました。果たして本当なのでしょうか。今や日本では、歴史上まったく経験をしたことがないほど多くの森林資源ができあがり、その量は年間消費量の約40年分になります。人間がつくり上げた人工林の森林資源量(蓄積)としては、世界でも類をみない偉業と言われています。この豊かな森林づくりには、私たちのお父さんやお爺さん達の並々ならぬ苦労が結集されているのです。この貴重な自然資源が、災害を引き起こす元凶だといわれては、長年にわたって厳しい自然と闘いながら育て上げてきた山村の林家や日本の自然を守り続けてきた山村の人たちにとってはいたたまれない心境です。もう少し詳しく木を植えることの意義をお話ししなければならないと思っています。
(中島工務店 総合研究所長 中川 護 )

●4 住宅豆知識 / 加子母っ子の温熱環境コラム

< 第4回 > 9月も2階は要注意!!

暑い熱い8月が終わり暑さもひと段落と思いきや、9月も暑い日が続いています。同じく残暑が厳しかった昨年9月にデータロガーと放射温度計を使い、建物の室内外と表面温度を測定しました。

対象物件は岐阜県の美濃市内にある、築55年以上の2世帯が別れて暮す借家(写真1・2)。当日の測定条件は天候:晴れ。開口部(窓)は解放して、日射遮蔽(スダレやカーテン)はなし。

その中で最も室温が高くなった、2階の寝室(南)の温度変化を取上げてみます。温度と各部位ごとの表面温度の変化は下記(図1)の様な結果になりました。外気温室温はデータロガーで温度を、天井は放射温度計で表面温度を測定。

午前5時の測定開始から、外気温の上昇に伴ない室温天井も上昇。しかし午後2時以降で外気温が下がりはじめても、各部の温度は高い状態を維持しています。中でも天井は測定終了時点でも外気温よりも6℃以上も高い状態。

これは日中、太陽によって屋根面が暖められ小屋裏が高温になり、日没後も排熱が進んでいない事が原因だと考えられます。築30年を越える既存住宅では、断熱材が施工されていない住宅が多く存在しており、これが原因の一つになっています。

そういった住宅では、屋根面が太陽の影響を受けやすい夏場に、2階部分の室温が外気温を越え易く、小屋裏の温まった空気の影響で天井面が熱くなります。そして日没後も室温が高い状態が続き易い環境にあります。

この時期の対処法は、天井裏に断熱材を敷き込む(自分自身で施工可能な範囲を施工しただけでも、小屋裏からの暑さが凌げます)。また夏場だけは、2階よりも温度の低い1階で寝起きをしたり、その他の生活をしてみるのも有効です。

(東京支店 中島 創造)
温熱ブログ 創造の加子母っ子タイム:http://sozo3131.exblog.jp/

100年住める家づくり。
木の家を建てるなら、中島工務店にお任せください。

----------------------------------------------------------------------
発行元 株式会社中島工務店
会社ホームページ:http://www.npsg.co.jp
住宅部ホームページ:http://kinoie.in
社長ブログ:http://norio.kinoie.in/
社員リレーブログ:http://npskobe.exblog.jp/
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
□東京・新木場モデルハウス 〒136-0082 東京都江東区新木場1-1-1 TEL/03-3522-0333
□大阪彩都モデルハウス 〒562-0028 大阪府箕面市彩都粟生南1-16-29 TEL/072-726-2400
□名古屋ショールーム 〒480-1151 愛知県長久手市久保山1925 TEL/0574-62-6530
□可児モデルハウス(LITTLE KASHIMO) 〒509-0214 岐阜県可児市広見4-11 TEL/0574-62-6530
□中津川モデルハウス(SUN) 〒508-0011 岐阜県中津川市駒場字青木447-50 TEL/0573-62-3358
□かしもショールーム 〒508-0421 岐阜県中津川市加子母1361-25 TEL/0573-79-3958
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆本社 〒508-0412 岐阜県中津川市加子母1005番地 TEL/0573-79-3131
◆東京支店 〒136-0082 東京都江東区新木場3-4-10 TEL/03-3521-7773
◆関東社寺支店 〒333-0831 埼玉県川口市木曽呂727 TEL/048-290-7021
◆神戸支店 〒651-1101 兵庫県神戸市北区山田町小部字惣六畑山2番1 TEL/078-595-1838
◆名古屋支店 〒480-1151 愛知県長久手市久保山1925 TEL/0561-61-3301
◆中津川支店 〒509-9131 岐阜県中津川市千旦林字西垣外230-1 TEL/0573-68-5785