☆中島工務店メールマガジン7月号☆ vol.25 2012年7月7日配信☆

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  • 1 中島工務店からのお知らせ
  • 2 季節の扉  〜代表取締役 中島 紀于〜
  • 3 森の不思議 〜中島工務店 総合研究所 中川護〜
  • 4 住宅豆知識 / 加子母っ子の温熱環境コラム 第2回
※今後のイベント予定
■2012/8/25(土) 夏夜祭2012 in LITTLE KASHIMO (岐阜県可児市)
■2012/9/8・9(土日) 水と緑の勉強会2012秋 (岐阜県中津川市)

*⌒*⌒【 中島工務店からのお知らせ 】 ⌒*⌒*


●2 季節の扉

7月に入りました。時でも無いのに台風4号が上陸し実をつけたトマトを大変心配しましたが無事でした。村中でほっとしました。大分県では豪雨で大きな被害が出ています。
この景気の悪い時に家が水に浸かったり田畑が流されたり他人事とは思えません。
原発を再始動しました。これだけのダメージを受け乍ら国民の意見を無視しています。
消費税率の大巾アップも三党合意とやらで決りました。これだけ私達が貧乏しているのに政治家と行政人は一体何処を見ているのだろうか。何を見ているのだろうか。国を食って生きている人達は自分達だけ良ければそれでいいのだろうか。自分達は別だと思っていいのだろうか。まずは自分の身を切ることからではないのだろうか。呆れるやら失望するやらでとてもやってられないよ!!
加子母も初夏になり笹ゆりとこあじさいが咲き今はのりあじさいと山あじさいが咲き始めました。春蝉も鳴いています。もうすぐ夏が来ます。

 

中島 紀于代表取締役 中島 紀于
ブログ書いてます>>> http://norio.kinoie.in/



●3 森の不思議

木匠塾への想い I(インターユニバーシティー木匠塾について)

今年の夏も、まもなく都会から加子母へ多くの若者が集まってきます。この時期になると村が普段よりにぎやかになるのは、「木匠塾」がやってくるからです。この木匠塾は、女工哀史で有名な野麦峠(岐阜県奥飛騨)の国有林の山小屋を利用して、夏休みに建築を学ぶ大学生の皆さんとともに自然、森林、木材、建築を学ぶサマーセミナー開催がその始まりです。中心になった方々は、平成3年当時の安藤正雄千葉大、太田邦夫東洋大、藤沢好一芝浦工業大、布野修二京都大、渡辺豊和京都造形芸術大の先生方と、上川潔久々野営林署長と私でした。お世話になった地元高根村(現高山市高根)役場の大家忠総務課長や、1軒だけの八百屋さん上田商店、入浴だけお願いしたホテル七峰館などでした。 
その後、私の転勤とともに活動拠点をこの加子母に移し、ここからが「かしも木匠塾」活動です。木匠塾の学生が加子母に集まった最初の頃は、人口が3,500人の静かな村の住民は、普段見かけない若者200人余が一度に押し掛けてきたのでびっくりです。交通事故が発生するなど大騒ぎとなり、私には、当時世の中を混乱させた某宗教のメンバーの疑いまで掛かるほどでした。20周年を迎える今学生たちは、その後に建設された村の施設に宿泊して活動しています。毎年の開校式では、各大学による建造物の設計や活動の内容が公開され、地元の工務店のアドバイスを受けて活動開始です。その他地元小・中学生との勉強会や運動会、地元の団体と文化活動も行われています。加子母での生活は、農産物などの差し入れがキャンプの食卓を賑わし、祭りへの参加、花火大会などなど交流はひと夏にとどまらず、山村、木材の魅力に取りつかれた学生たちは年を通じて村を訪れています。日本は今、これまで経験したことのないほどの森林資源を持つようになりました。それでも、木材利用はそのほぼ8割が外材で国産材は年間2千万m3しか使われていません。仮に国産材が現在の3倍使われたら、疲弊した日本の山村や林業が一度に活性化するに違いありません。大切なことは、木材を収穫することによって健全な森林が維持され、災害防止など森林の機能発揮が増大することです。また、残念ですが日本の大学は、建築学科でも「木造建築」は全く教えられていません。木造建築を学ぼうにも学べないまま、毎年、建築学科を卒業しているのです。これでは建築業界で木材は使われません。森林資源の有効利用は進まないばかりか、日本の「木の文化」の伝承は困難でしょう。私たちは、建築を学ぼうとしている若者が一人でも多く木造建築を学んで木造建築技術者として活躍してほしいのです。これが木匠塾活動を始めた大きな理由なのです。都市部の大学で建築を学んでいる若者たちが山村を訪れ、自然や森林、そして木材に触れ、優れた木材の魅力を生かした木造建築を手がけて欲しいのです。
(中島工務店 総合研究所長 中川 護 )

●4 住宅豆知識 / 加子母っ子の温熱環境コラム

< 第2回 > 住まいでの熱中症にご用心

今年も暑い夏が予想されます。外気温の上昇するこの時期から、9月後半にかけて注意が必要な熱中症。一般に屋外での作業やスポーツ時に発症するイメージですが、実際には患者の約4割が住まい(住宅内)で発生しています(図1)。

住まいにおける熱中症の発症を防ぐのに、効果的なのは室温を下げる事。そこで夏場の温熱環境を向上させる取組みの一部をご紹介。

まずは簾(すだれ)・葭簀(よしず)
日射を室内に取り込まない事が、室温を低く保つコツ。窓等の開口部に取り付け、開口部より外側に離して設置する事で、遮蔽性能があがり通風も確保出来ます。安価で購入でき費用対効果大。少し手間はかかりますが、緑のカーテン(写真1)は更に効果的。

また窓の開閉でも室温調整が可能。
室温が外気温を越えるまでの朝方〜午前10時頃までは、窓を閉めた状態にする事で、室温の上昇を遅らせる事が出来ます。

最後は扇風機。
気流(風)を発生させる事で、体感気温が下がり涼を得る。室温よりも外気温が下がる夕方以降は、開口部付近に外に向けて設置する事で、室内の排熱に効果を発揮。同じく外気温が下がった状態での打ち水(写真2)も合わせて行えば効果大。聴いて涼を得る風鈴を聴く事で、無意識に風を感じます。

しかし気温と湿度が高い日は、汗をかいても乾きにくく体温調節が難しいので注意が必要。暑さの厳しい日には、無理せず適度にエアコンを使用しながら生活する事も必要です。

熱中症の危険度が分かる携帯機器も登場しています。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/yajreview/20120704_544434.html
身の回りの温熱環境を測定してみるのも楽しいかもしれません。

(東京支店 中島 創造)
温熱ブログ 創造の加子母っ子タイム:http://sozo3131.exblog.jp/

100年住める家づくり。
木の家を建てるなら、中島工務店にお任せください。

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