☆中島工務店メールマガジン4月号☆ vol.22 2012年4月11日配信☆
__c0__様
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先週まで加子母では雪が降っていました。桜が咲くのにはもう少し時間がかかりそうです。
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●2 季節の扉 |
4月に入ったが春は全く来ない。 |
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代表取締役 中島 紀于
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●3 森の不思議 |
付知川流域まるごと博物館(1)(流域全体をエコミュージアムに)
20年ほど前、林野庁職員として現中津川市付知町に住んだことがあります。その後、今も変わらず中津川から下呂までの国道257号線は通称「花街道」と呼んで、沿線には地元住民のみなさんによって四季折々の花が植えられ、なかでも街路樹の「さるすべり」(みそはぎ科)は、いつも見事に咲きほこり、通行人を楽しませています。2年間お世話になっている間に、地元の青年達で組織する夢倶楽部(ゆめくらぶ)の皆さんと「付知川ハートリバートーク」を、また、緑の週間にはローマン渓谷で「植樹祭」を行い、ヒトツバタゴ、シデコブシ、ヤマザクラなどを植えました。この頃、海洋にもたらす森林の恩恵が話題になり、森林と河川そして海洋の三者の機能が密接に関係し、美しい川の流れや海を維持するためには、その上流の森林がいかに大切であるかということが注目され、森林の機能の重要性が認識されるようになりました。この地域の活性化を考えるとき、先祖代々、営々と築いてきた人々の生活や文化そのものを伝承し、緑に恵まれたこの美しい自然を生かした「郷土(むら)づくり」が大切で、それを町村や集落単位で考えるのではなく、付知川流域を単位とした「エコミュージアム」の理念を取り入れることが最も似合っていると訴えました。40年以上も前にフランスで誕生した「エコミュージアム」は、生活と環境を大切にしようという理念を基本にしたまちづくりで、「生活・環境博物館」とも呼ばれています。人間の生活は、生態系を支えて環境と経済のバランスの上に成り立っており、この環境を大切にして生きることが真の豊かな生活につながるという考え方が基本になっています。付知川流域には、福岡町、付知町、加子母村があり、ここには美しい自然の中に、長い年月をかけて築き上げられてきた四季折々の美しい農山村のたたずまいを見ることができます。流域に入ると、川がつくりあげた河岸段丘の両岸を結ぶいくつかの橋が目につき、この橋のある風景がこの地域を象徴する河川景観をなしています。さらに最上流まで進むと深い森林で、樹齢400年以上を数える天然のヒノキを主とする針葉樹が鬱蒼と川面を覆っていて、緑と水の源泉となっています。この地域は、90%以上が森林で、古くから「木曽ヒノキ」を通じて木の文化を育み、人々の生活そのものが今なお森林と深くかかわっています。集落を左右に押し分けるようにして流れる清流は、名水百選に挙げられる美しい水を誇っています。源流一帯は国有林で、天然のヒノキの森林は、古来の宗教的・美術的建築用材の宝庫として重要な役割を果たしてきました。こうした自然条件や社会的条件からも、日本有数のエコミュージアムの可能性を持っているのです。(つづく)
(中島工務店 総合研究所長 中川 護 )
●4 住宅豆知識 |
LEDと蛍光灯
以前のメルマガ(vol.14 2011年8月7日配信)で、LED電球のメリットとデメリットをお話しましたが、今回はLEDと蛍光灯のコスト面を比較してみたいと思います。
60w相当の電球1つで比較してみると、消費電力の差は3w程度です。1日に6時間点灯したとして、年間で2190時間。1Kwh/22円で計算すると年間の電気代は、蛍光灯で481円。LEDだと332円となり、差額は149円です。LEDの寿命を40000時間(蛍光灯は13000時間)とすると、18年と少しで交換の時期が来ますが、その時点での差額は2721円です。ここに電球の値段がプラスされます。
これは、電球1つの比較ですので、家1件分にしたらそれなりの差額となりますが、まだまだLEDの方が価格が高いのが現状で、蛍光灯の2倍前後となっています。
また、価格のほかにも光の感じ方や広がり方、明るさの感じ方などの差があります。やさしい電球色のLEDもありますので、両方を比較できる店舗で確認した上で購入することをお勧めします。
ちなみに白熱灯だと寿命も短く年間3000円ほどかかり、40000時間後の差額がおよそ55000円になりますので、ご使用の方はお早めに交換を。
(神戸支店 今井 直子 )
100年住める家づくり。
木の家を建てるなら、中島工務店にお任せください。
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