☆中島工務店メールマガジン3月号☆ vol.09 2011年3月7日配信☆

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(^ ^) 春の気配があちらこちらに感じられるようになってきましたね。

*⌒*⌒【 中島工務店からのお知らせ 】イベントの詳細は下の方をご覧ください ⌒*⌒*


*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*【 目 次 】⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*
  • 1 季節の扉  〜代表取締役 中島 紀于〜
  • 2 連載コラム  〜環境と森と家づくりを考える 中島工務店 総合研究所 中川護〜
  • 3 住宅Q&A
  • 4 住宅豆知識
  • 5 イベントのご案内
  • 6 イベント報告
  • 7 編集後記

●1 季節の扉
3月に入った。雨が降って雪もすっかり融けた。朝も5℃程でとても体が楽になった。  
でも今朝は少し寒かった。奥山には雪が降って高い所は真白。その下に雲がずっと細長くたなびいてきれいだ。
ゆうべ家内からクロッカスとスノードロップが顔を出したと聞いていたので今朝会いに行った。  
昨夜の霜を冠って枯れ葉の下から顔を出している。とっても可愛い。
寒かった冬に耐え乍らそれでも2月になるとまだかまだかと心待ちにしていたこの花にまるで恋人に会うようにワクワクと心をときめかせ会うこの一瞬が何とも言えない不思議な気持だ。
スイセンも小さな芽をたくさん出して軍団を作っている。クリスマスローズも元気を出している。川へ行けばネコヤナギもふくらんでいるだろう。
山里の寒くて雪の多い辛くて長い冬をやっとの事で凌いで、ようやく見つけたこの小さな春の喜びは私達にしかわからないのかもしれない。
  ホウサキ

中島 紀于代表取締役 中島 紀于
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●2 連載コラム

ヒノキのふるさとから/No.09 〜環境と森と家づくりを考える〜 
中島工務店 総合研究所長 中川 護

「ヒノキ林と雪について」

今年の冬の積雪は、日本海側の秋田、新潟をはじめ、これまであまり降らなかった中国地方から九州にかけて多く降りましたが、私の住む下呂市やヒノキの郷土である裏木曽地方では、例年とあまり変わりませんでした。雪が降るたびにヒノキと積雪について思います。ヒノキは、積雪が多い地域では漏脂(ろうし)病に罹って生育しないからです。漏脂病は、樹幹から樹脂が異常に流れ出す病気で、ヒノキが積雪の重みで地面に倒伏する幼齢期から、次第に成長が進んで幹が太くなり雪から抜け出すようになると、雪によって枝がもぎ取られて幹が傷つきます。その傷口から樹脂が流出し、蝋を溶かしたように固まるのです。この傷から次第に形成層が侵され枯死してしまうのです。昭和40年代初めごろ、川瀬健一さん(岐阜市在住)の「消えたヒノキ」の話しは、積雪地帯でヒノキが育たないことを証明した記録として貴重です。当時、拡大造林と称してブナの天然林が伐採され、その跡地にヒノキが植栽され、横谷国有林(飛騨市)では、大面積のヒノキ造林地が消えてしまいました。また、その頃、岐阜県寒冷地林業試験場(高山市)に勤務されていた竹之下純一郎先生は、岐阜県内のヒノキの生育限界を、船津(神岡町)−袈裟丸(古川町)−小鳥峠(清見町)とし、私たちはその境界線を「竹之下ライン」と呼びました。一方、ヒノキの故郷である木曽・裏木曽地方一帯は、このラインから僅か数十kmほど東に位置しています。消えたヒノキの造林地も、木曽・裏木曽地方も、日本の森林帯区分では「冷温帯落葉広葉樹林」で、一般的にはブナが優占し「ブナ帯」とも呼ばれる区域ですが、日本海側に面する地域のブナに対して太平洋側ではヒノキに代わっています。その理由の主なものは、生まれたばかりのブナの稚樹は、冬期の積雪が布団の役目となり寒さの害から守られるが、太平洋側では、積雪が少ないため寒風にさらされて生存できないこと、春先の水分の欠乏が起こりやすいことがあげられています。ただ、ヒノキといえども小さなヒノキ苗が寒さや乾燥に特別強いわけではありません。安易に人工植栽によってヒノキ林を造ろうとして失敗した事例は少なくありません。この地域がヒノキにとって、生態的には最も適していますが、生理的には必ずしも適した地域とはいえず、気候や土地的条件に加え、尾張藩などの手厚い保護もあって人為的な影響が加えられた極相林として、様々な要因を重ね合わせて考えることが求められています。このように、ヒノキ(木曽ヒノキ)は世界的にも優れた森林で、木曽・裏木曽地方を中心とした地域の特殊な立地条件(地質、土壌、降水量と積雪など)に分布し、今日まで、長年にわたり貴重材として大量の需要に応え、我が国固有の木の文化の形成に大きく寄与してきたのです。弊社は、この文化を継承して行く延長線上にいることを忘れてはなりません。

●中川 護 プロフィール
(株式会社中島工務店 総合研究所長)(職業能力開発校 木匠塾 事務局長)

中川 護 昭和17年岐阜県下呂市(旧馬瀬村)生まれ。昭和40年名古屋営林局(現中部森林管理局名古屋事務所)計画課に入庁。 若い時代には、国有林の森林調査のため自分の足で歩き、主として国有林の長期計画樹立を担当。この間、業務の傍ら林学、森林経理学等を独学で学び、森林の伐採方法を「皆伐から択伐」に転換するなど、生産重視の効率的な森林の取り扱いから、森林の持つ公益的機能を生かす森林経営へ転換に取り組む。 平成5年4月以降付知営林署長、名古屋営林支局森林活用課長を歴任し、平成9年8月に林野庁を退職。 その後、株式会社中島工務店総合研究所長として勤務し、平成13年4月木造建築のスペシャリストを養成する職業能力開発校「木匠塾」を設立、同法人の事務局長を兼任し現在に至る。


●3 住宅 Q&A

Q.結露について教えて下さい。

A.
よく天気予報などで本日の湿度○%と言いますが、それはある温度の空気中に含むことが出来る水分の量を100%とした時の、それに対して何%の量であるかを言っています。高温になるほど多くの水分を含むことが出来、低温になるほど少ない水分しか含むことが出来ません。冬に室温が下がりその部屋の水分の量に変化がなければ余った水分は空気中に含むことが出来ず、水滴など目に見える形になって現れてきます。 これが結露という現象です。   
冬の朝窓ガラスにつく水滴などは「表面結露」と呼び、押入の床や壁のクロスからかびが生えたり、畳をめくると畳の裏面と床がべたべたしているなどは建物内部から発生したもので「内部結露」と呼んでいます。いずれにしてもお湯を沸かしたり料理やお風呂などで発生した水蒸気は換気扇を回すなどしていかに素早く外部に逃がすかが結露を防ぐ決め手となります。冬にエアコンなどで空気の乾燥を防ぐため加湿器をつけることがありますが、明け方など室温が下がった時に余分な水蒸気が窓や壁内に結露することになります。そうした結露を防ぐためには断熱効果を高めるペアガラスや厚手のカーテンで窓を覆うなどして室温をなるべく下げないことと、除湿機などを使い余分な水蒸気を部屋にためないようにすることが肝心です。
(大阪彩都営業所 筒井 克佳)

●4 住宅豆知識

住宅のカビ対策は健康面からも、住宅のメンテナンスの面からも重要です。 カビは微生物の一種で真菌と呼ばれ、実は空気中に常に存在し私たちの周りを漂っています。空気中のカビの菌(胞子)は空気中に漂っているうちに付着して出芽し、菌糸を伸ばして生育し始めます。私たちが見ているカビは、出芽した胞子を見ていることになります。カビが発生するのに必要な条件は温度、湿度、栄養分、酸素の4つで、その内私たちがコントロール出来るのはほぼ湿度だけです。私たちも生きている以上温度と酸素を断つことはできないからです。結露対策と似通ったところがあるのですが、とにかく湿気を篭らせないように風通しを良くすることと、風呂などは特に養分と水気が多いので水分を拭き取り、換気扇を回しておくこと。カビ対策は湿度を上げない、それにつきると言えます。
(大阪彩都営業所 筒井 克佳)

●5 イベントのご案内



●6 イベント報告

2月19日(土)・20日(日)岐阜産業会館にて開催されました、「第24回住まいの総合展ぎふハウジングフェスタ2011」に出展致しました。

両日共天候に恵まれ、延べ6200人のお客様にご来場頂きました。 家造りセミナーからキャラクターショーまで盛りだくさんの2日間。 出展者側の私達も楽しみながら接客させて頂きました。 期間中、弊社ブースへご来場頂いた方々には、この場を借りて厚くお礼申し上げます。 ありがとうございました。
(名古屋支店 曽我聡)

2月19日(土)寺子屋を行いました。

今回は、躯体工事~造作工事~完成と、3現場を同時に回り家づくりの流れを見て頂くと言う「寺子屋総集編」です。11組26名のお客様にご参加頂き、マイクロバスで移動しました。1軒目は彩都内にありますS邸を見学。基礎工事をパイル基工の紙田さんに説明して頂きました。2軒目はA邸です。A邸は関西発の取組み、スマートな家づくりを試みた贅肉の無い家づくりを見て頂きました。3軒目はO邸です。この建物のコンセプトである「光」が沢山入っていて、暖かかい室内を体感していただきました。その後彩都モデルハウスに戻り、当社で家を建てて頂いたKさんの家づくり奮闘記を聞きました。昨年当社のカレンダーに掲載させていただいたKさん宅の1枚を大事に持っておられ、皆さんに披露していらっしゃいました。最後にみんなでランプシェードづくり。楽しく過ごせました。家づくりの流れ、スマートな家づくり、本格注文住宅、それぞれのお宅の特徴が一度に見られ、これからの家づくりの参考にして頂ければありがたく思います。見学会を通し、AさんOさんが「初めまして、これからも宜しく」と話しをされていた姿が印象に残っています。お客様同士の交流が図れた事が嬉しく思いました。
(大阪彩都営業所 今井清隆)

●7 編集後記

今月号の中川さんの記事を読んでいて、懐かしい昔の記憶を思い出していました。 雪起こしの思いでです。雪起こしとは雪の重みで倒れてしまった幼齢木を縄で引き起こして固定し、木を垂直に直す作業です。家族全員で山に出かけ、縄を木に結んで引き起こして回りました。 春の訪れを感じる山の中で汗をかき、昼には斜面に腰かけ弁当を食べ、シーチキンの缶詰を火にかけて食べました。
高校生になるまでは週末はいつも石拾いや肥運び等農作業ばかりで大変だった思い出ばかりですが、不思議と雪起こしの思い出だけは楽しかった思い出として残っています。
今週末は娘を連れてネコヤナギでもとりに行ってみようかなと思っています。彼女の心にも何かが残ってくれるといいのですが。


(メールマガジン担当 中島 純)




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