☆中島工務店メールマガジン11月号☆ vol.05 2010年11月08日配信☆

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(^ ^) 本社では朝晩と、ストーブなしではいられなくなってきました。
紅葉が見られるのもあとわずか。お近くの方はぜひ加子母にお出かけください。

*⌒*⌒【 中島工務店からのお知らせ 】イベントの詳細は下の方をご覧ください ⌒*⌒*

  • 11/7(日) 弊社で施工させていただいた『旧武藤山治邸グランドオープンイベント』が開催されます。(兵庫県明石市)
    詳細はこちら>>(※兵庫県のサイトへジャンプします)
  • 11/27(土) 『家づくり寺子屋』開催 (大阪府箕面市)

*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*【 目 次 】⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*
  • 1 季節の扉  〜代表取締役 中島 紀于〜
  • 2 連載コラム  〜環境と森と家づくりを考える 中島工務店 総合研究所 中川護〜
  • 3 住宅Q&A
  • 4 住宅豆知識
  • 5 イベントのご案内
  • 6 イベント報告
  • 7 編集後記

●1 季節の扉
昼近くに雲が切れて真青な秋晴れになったので居ても立っても居られず車で山に入った。
林道脇の杉木立の古い株に真白なスギヒラタケが生えている。急いで採る。たくさん生えていたが日が短いので早々に切り上げて車に乗る。林道脇は真黄色のホウサキが明るく輝いている。真赤に辺りを染めるのはウルシ、ヌルデ、モミジ、カエデ、マルバ、ヤマザクラ、、、、。紺碧の空のキャンバスに強い西陽でヌルデの葉を透かして見た。紺と紅がこの世の物とは思えない程美しい。マルバも又。
どんどん登って木曽越峠に着くとダケカンバの樹幹の白とホウサキの黄とナラの紅とクマザサとヒノキの緑と空の青とが西陽に照らされて大声で叫びたくなる程美しい。嬉しくて嬉しくて飛び上る気持ちで御岳展望台に着くと御岳は雲の中。雲よ飛べと念じると見るみる間に雲が消えて霊峰御岳に面会。すぐ左手前には小秀山も見える。このまま夕陽が見たかったが仕事があったので山を下りた。
  コスモス
コスモス

中島 紀于代表取締役 中島 紀于
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●2 連載コラム

ヒノキのふるさとから/No.05 〜環境と森と家づくりを考える〜 
中島工務店 総合研究所長 中川 護

「神宮備林 1」

神宮備林をご存知ですか。中津川市加子母にある国有林に、古くから伊勢神宮の遷宮(お社の建替え)用材を備蓄している木曽ヒノキの天然林が約700ヘクタールあります。この森林についてお話しします。この森林は、戦前まで「出之小路(いでのこうじ)神宮備林」と呼び、20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮に必要な用材が永久になくならないように蓄えておくための備林制度(1904)によって設けられました。戦後、林政統一によってその制度は廃止されましたが、希少化が進んだ木曽ヒノキの最後の山として貴重になっています。私は、これまで多くの方々をこの森林に案内し、次の3点について、この森林は貴重だと説明しています。まず1点目は、日本特有の天然ヒノキ群落であることです。日本のヒノキは、屋久島を南限に福島県までの間に天然に生育しています。現在はそのほとんどが人工林になりましたが、森林群落としての天然ヒノキ林は、標高1,700m以下の亜高山帯下部から温帯及び暖帯上部の間に成立している極相の群落の一種です。秋田のスギ、青森のヒバと並んで日本の三大美林と称される木曽ヒノキ林は、この備林のようにヒノキが一斉に(純林)成立した理由について色々な意見がありました。しかし、江戸時代のヒノキ大量伐採の後に自然に森林が蘇ったこと(天然更新という)と、尾張藩による手厚い保護(林政的管理)によるものであることが調査の結果明らかになりました。このように、木曽ヒノキの成因(できた原因)を要約すれば、裏木曽と呼ばれるこの地方では、数千年の昔からヒノキ科の樹木が優占しており、気温や降水量等がヒノキの生育に適している(生態的特性に合致)のです。日本では、温帯地方にはブナが生育するはずなのに、この地方ではブナがヒノキに変わっています。冬に積雪が少ないためブナの稚樹が寒風にさらされて生存できないなど、木曽・裏木曽と呼ばれるこの地方を中心とした特殊な立地条件に木曽ヒノキが分布しているのです。2点目は、木曽ヒノキが日本の代表的な古建築の用材となっていることです。出之小路山と呼ばれ古くから良質のヒノキが生い茂っていたこの森林から、伊勢神宮はもとより明治神宮、法隆寺金堂、多摩陵、姫路城、皇居など、日本の代表的な建造物の用材として木曽ヒノキが伐採・使用されており、日本の古い建築物の建造の歴史からも重要な森林なのです。さらに3点目は、森林の取り扱いなど日本の林業の歴史的資料として貴重といえます。明治の終りころ大径材の確保が困難になり、これを永久的に保続できるよう択伐施業(抜き伐りなど森林の取り扱い)を継続し、回帰年(収穫が繰り返される期間)など、日本では未だ確立されない天然林の技術を検証するとともに、その資料の保存という面から、林業技術上かけがえのない森林なのです。

●中川 護 プロフィール
(株式会社中島工務店 総合研究所長)(職業能力開発校 木匠塾 事務局長)

中川 護 昭和17年岐阜県下呂市(旧馬瀬村)生まれ。昭和40年名古屋営林局(現中部森林管理局名古屋事務所)計画課に入庁。 若い時代には、国有林の森林調査のため自分の足で歩き、主として国有林の長期計画樹立を担当。この間、業務の傍ら林学、森林経理学等を独学で学び、森林の伐採方法を「皆伐から択伐」に転換するなど、生産重視の効率的な森林の取り扱いから、森林の持つ公益的機能を生かす森林経営へ転換に取り組む。 平成5年4月以降付知営林署長、名古屋営林支局森林活用課長を歴任し、平成9年8月に林野庁を退職。 その後、株式会社中島工務店総合研究所長として勤務し、平成13年4月木造建築のスペシャリストを養成する職業能力開発校「木匠塾」を設立、同法人の事務局長を兼任し現在に至る。


●3 住宅 Q&A

Q.タイルにはどんな種類がありますか? 

A.
焼き物の「タイル=tile」(語源はラテン語のtegula(覆う)から派生)を分類して紹介します。 焼き物であるタイルは古代遺跡からも発掘されるように朽ちることなく耐久性に優れた材料といえます。 「タイル」は素地の違い、使用用途によって分類されます。
●タイルは焼き物素地として<磁器質><せっき質><陶器質>に分類されています。
<磁器(じき)質>・・・・・緻密で硬い。乾式プレス成形。焼成温度1250度以上。吸水率1%以下。たたくとキンキンと澄んだ音がします。 外装で多く使用されます。
<せっき質>・・・・・硬い。湿式押出し成形。焼成温度1200〜1350度。吸水率5%以下。 外装用、床用として多く使用されます。厚手のものは外装用として近年は種類が増えてきました。
<陶器(とうき)質>・・・・・多孔質で素地は白色。乾式プレス成形。焼成温度1000〜1200度。吸水率22%以下。 内装で使用されます。釉薬(うわぐすり)をかけて焼きます。デザインが豊富。寸法精度がよい。
●使用用途によって<内装用><外装用><床用>に分類されています。
<内装用>・・・・・キッチンまわりや浴室、洗面所などでよく見かけますね。INAXのエコカラットなど調湿機能を持つインテリア素材としての使用例も多くなりました。 壁周りで多く使用例があります。陶器質のもので釉薬の色柄が豊富です。2cm角程度のモザイクから30cm超の大判まで選択肢は広いですね。
<外装用>・・・・・ビル建築から住宅まで幅広く使われます。厚手のせっき質タイルは陰影のある表情と重厚感が魅力です。 凍害に対して水分を吸収しにくい、せっき質、磁器質のものが多く使われます。
<床用>・・・・・住宅では玄関周りに定番的に使われていますね。公共施設では導線として色分けして使う例もあります。 せっき質、磁器質。濡れても滑りにくい加工を施しています。同じ床用で内用と外用では滑り止めのざらつき具合が違います。 「木と土と石と」という自然素材で創る家づくりには相性もよく、和風から洋風、伝統的意匠から現代的意匠まで応用が利く素材です。 注意点は、割り付けを考えて貼らないとまとまりに欠けてしまいます。他の仕上げ材との色合いや主張具合のバランスをとることが大切です。
(東京支店 吉澤壮吉)

●4 住宅豆知識

シャッターなどのお手入れ

秋から冬に変わる季節は朝晩の寒暖差で結露が発生しやすく、シャッターの開閉がしにくい、ということがありませんか? サッシのシャッターは左右にガイドレールがあって、ホコリ除けのモヘア(けばけばのもの)が付いているものが多いです。 動きが悪いかな?というときは市販している「シリコンスプレー」を吹き付けてみて下さい。 渋かったシャッターはすっきりと動くようになります。 玄関ドアの丁番なども鳴きが出る場合はまずは「シリコンスプレー」でメンテナンスしてみて下さい。 同じ潤滑系のものでも「556」のような機械油系のものは吹き付けないで下さい。 シリコン素材と違って油系のものはホコリを吸着して動きが悪くなったり、パッキングの樹脂素材を劣化させる場合がありあます。
(東京支店 吉澤壮吉)

●5 イベントのご案内
●6 イベント報告

◎ 10/16・17に「水と緑の勉強会2010 秋」を開催しました!

10月16日17日に開催しました「水と緑の勉強会2010 秋」は、関西・中部より15組47名の皆様にご参加頂きました。お子様の人数も多く、賑やかなそして充実した勉強会になりました。 また、OBのお客様にも御参加頂き、施主様の立場で本音の話をして頂きました。今後の参考になったのではないでしょうか。 初日は、大黒柱の森で桧の伐採、原木市場、製材所、木のなんでも市場、プレカット工場、造作工場を、 2日目は加子母大杉、かしも産直市、かしもショールーム、籠藪の家(完成物件)、そして通常は入ることのできない木曽ヒノキ美林を見学していただきました。 閉会式で弊社社長からも御挨拶させていただきましたが、これを機会にぜひ、また加子母へお越し下さい。そして御縁がありましたら、ぜひ弊社に家づくりをお手伝いさせて下さい。 最後に皆さまから頂いたアンケートを紹介させていただきます。 勉強会に参加下さった皆様、ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。

お客様アンケートより抜粋
●この2日間、他では体験できない所に案内して下さったり、貴重なお話を伺うことができ、お食事もすごくおいしくいただいて、とても感謝しています。加子母に又来たいです。加子母の良さ、中島工務店さんのことも友人達に伝えたいと思います。有難うございました。
●間取りの案をいくつかお願いしたいと思います。この勉強会は家づくりのアドバイスと思っていましたが、単なるアドバイスだけでなく家づくりの基本的な考え方、あるいは環境について、そして人生感にも考えさせられることが多かったと思います。スタッフの皆さま、ありがとうございました。
●木の香りに癒され、美味しい食事とスタッフの親切さにいやされた勉強会でした。もっとたくさんお話が聞きたかったです。
●今回のイベントを企画し、色々と動いて下さったスタッフの皆様に感謝の気持ちで一杯です。可能であるなら春のイベントにも参加し、一味違った山の風景、加子母の特産を味わってみたいと思いました。本当にありがとうございました。家づくりについても勉強になる事が多々ありました。 ●従業員の人々がいきいきと仕事されている。仲の良さ、気持ちの良さを感じました。
●とても真面目に家づくりに取り組んでいると思いました。
●正直な楽しい会社、場所である。
●計画中の土地の目途がつき次第、早く設計を進めたいです。お互いにグッドデザイン賞をとれる家を目指しましょう。
●懇親会を始め、各工程のそれぞれで、社員の方々の細やかな気配りを感じましたし、最後に社長さんのお話も直に聞くことが出来て、本当に良かったです。どうもありがとうございました。貴重な体験として長く記憶に残ることと思います。
●とにかく社員の方が皆さん親切で、優しく、元気、明るい職場、会社だと思いました。
●とても明るく、誠実で楽しませてもらえた。空気がきれいで癒された。
●全社員熱心に仕事に取り組んでいられるのがよくわかりました。
※当日の様子はホームページの中島MOVIEでご覧いただけます。
http://www.npsg.co.jp/movies/movie/index.html
(企画スタッフ一同 )

◎ 11/3に「彩都五周年感謝祭」を開催しました!

11月3日、彩都モデルハウスに於きまして五周年感謝祭が行われました。 当日はお施主様、お住まいを計画中のお客様、協力業者の方々、関係者を含め 総勢200名を超える皆さまにご参加して頂き、盛大に感謝祭を開催する事が出来ました 事、 誠に有難うございました。 これからも皆さんとご一緒に、「自然」を守って参りたいと思いますので、今後とも 宜しくお願い致します。多数のご参加有難うございました。

●7 編集後記

10月23日は会社の「安全大会&魚つり大会」でした。このイベントは取引業者の方々も大勢参加されます。新入社員の私は実行委員としての参加でしたが、さすがに参加人数600人の準備となると大変です。魚の放流、交通整理、ポップコーンや綿菓子機の設置に大量のドラム缶で造った自社製バーベキューコンロの設置に食材の準備。それでも総務部と機材センターの指示の元、滞りなく準備も終り、イベントも大成功でした。改めて、多くの協力業者の人たちと一緒に家づくりをさせて頂いていることを実感した一日でした。


(メールマガジン担当 中島 純)




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100年住める家づくり。
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